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zoom RSS Berg Larsen 110/2M Metal for Tenor (その1)

<<   作成日時 : 2017/06/03 18:02   >>

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なんだかんだ云ってやはり自分はLarsen党なのだ。決してコレクターになろうとしている訳では無いんだが、様々求める"オプション"をこの機に整えたい、と云う所なのだ。


昨年、清水の舞台の47階からオヤジを涅槃で待つ勢いで(reprise)Berg Larsen 110M/3 Metal for Tenorを入手し、約1年使った。

リードの選択に苦心惨憺したが、結局の処はVandoren Java #2-1/2またはVandoren Java RED-CUT #2-1/2でどうにか落ち着いたかに見えた。

そこで、だ。




結論から云うと、今の楽器、今のコンディションでは110/2Mの方がバランスが取りやすく、110/3Mはデカかった。

110/3Mはもう凄まじくムチムチでブリブリのボッファボファで吹けるのは吹けるし、サウンドの太さや濃密さは凄まじい。

作られた年代的なものや個体差もあるんだろうけど、持っている110/3Mはかなり良いものだ、と思ってはいる。

隣でこれまた凄まじい太さのバリトンが鳴ってたとしても、どうにか自分の音も聴こえてくる。
(前に使っていた105M/2 ハードラバーでは無理だったので已む無く変えた、と云う経緯は、ある)




しかし、だ。

もちろんリードのチョイスにもよるんだが、そこそこエッジを利かせたり、ゴリゴリなソロトーンを求めようとすると、結構体力を持っていかれる部分もあった。

パワー的には申し分ないのだが、個体差なんだろう、手元のこの子はやはりちょいとヘヴィーなもののようだ。

息は勿論ドカドカ入るが、吹く側のコンディションによってはマウスピースに"吹かれて"しまう時もあった。

求めるサウンド、と、求める吹き心地・レスポンスとのバランスをリードで調整しようとする訳だが、ここにばかり拘泥する訳にもいかない。

それに、こちとら人生とっくに折り返してる訳だから、体力的に今後は落ちる一方で、だからどうにか維持する方向を探るタイミングにも来ているようだし。

Theo Wanne DATTA 7☆も持っている訳でエッジーな方面はこれで賄えるんだが、一転サウンドのヴァリエーション、としてはやはりlarsenサウンドは持っていたい。

しかしながら後述する楽器のポイントもあり、3Mを手にしつつ、もう少し手の内に収まるオプションも欲しい、とは、実は3M入手時から持っていた思いでもある。



楽器について。

世に”軽量級”的扱いの我がPrima YANAGISAWA T-901specialだが、例えばH.Selmer MarkVI辺りと比較すれば明らかにデカくて重い。

並べた事は無いけれど、Mark VIIやSA80辺りとは多分良い勝負なんだろう。SA80IIはまた一味重い方面にいる気もする。

要するに、SA80IIが登場したことで世界のサックスの"勢力図"みたいなものが書き換えられ、"それ"以降、殆どの楽器が軒並み重く大音量な方面に舵が切られた、かに思う。

よくMarkVIIが世のエレクトリックな風潮に合わせ云々なんて話があるが、それは話半分にしても、勿論それは市場が望んだことであったし、メーカーとしては"対抗"していかなくてはいけない訳だから、世の趨勢、と云う奴だ。

(この点だけでもWoodstone New Vintage Seriesは存在意義があると思っている)


「自分より若いパワフルなプレイヤーが」

「自分のYANAGISAWAよりも軽いMark VIを駆って」

「バッキバキに吹き倒すサウンドを求める場合」、

今の楽器とバランスの取れる"エンジン"を、と云う処に行き着き、偶然「入荷しました」なんてメールが入ったものだから…。


(続く



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