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zoom RSS MARCA Cordier リードカッター

<<   作成日時 : 2015/04/16 18:17   >>

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随分前に使った事があったんだが、最近買い直したら、これが予想外に大活躍で嬉しい悲鳴。
例の”リードギーク”との組み合わせは最強、と結論付けてみたい。


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最近とみに消費が激しいテナー用リード、昨年〜今年に掛けてVandoren、D'Addario(RICO)が円安の影響か結構な幅で値上がりをし、業界全体が正直かなり辛い状況になった。

流石にもう少し値段が上がったら全面的にForestoneに切り替えるぞ!と思ったが、最後の(?)ひとあがき、とリード数箱分の大枚叩いて入手したのがMARCA Cordier リードカッター。

リードギーク(Reed Geek)については以前エントリーにしてからかなり使い込み、”削り”に関してはそこそこ使えるレベルになってきた。

しかしリードギークでは、硬いリードを整えることは出来ても、腰が弱くなったり、先が荒れたり歪んだりしたリードは
どうにも出来ず、結局ぎりぎりまで使って捨てていた。


ところが昨年辺りからテナーの需要が倍増し、それに伴ってリードの消費量が増えたばかりか、使い分けているマウスピースごとにリードを用意する必要も増えてきた。

そうなるとかなりの手間と経済的負担も大きくなってくる。
投資した分充分に回収出来て、なおかつアゴ・アシ・マクラの他、純粋に潤う分が貰える訳でもないので、事態はより深刻だ。

硬さ違いでヴァリエーションを揃える、と云っても、一箱5枚入りで3000円弱はする田舎なもんだから、アタリだハズレだ、と贅沢云わないにしても辛いっちゃー辛い。

現在テナーのリードは幾分の差こそあれ、概ね1枚500円は下らない。
それを”使えないから”と云う理由でバンバン捨てていく、ってのは、デフレからの脱却を果たそうとしている昨今でさえ、流石に忍びない。

使っているのが比較的ロングライフなVandoren Java RED-CUTであったにしても、ローテーション組んだ処で、気に入ったものはやはり出動回数は増える訳だから結局同じだ。

一枚でも多く”使えるリードが欲しい”のは、サックス吹き共通の悩みだろう。
まして日々汲々と暮らす中、楽器に割けるコストにも限りがある。

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そんな折、FBで、とあるエントリーを見掛けた事が、今回MARCA Cordier リードカッターを導入するきっかけになった。

敢えて名前は出さないが、国内の超有名技巧派超高速サックスプレイヤーの方が最近天然リードに回帰したのに伴ってリードカッターを導入し、もう、とことん極限まで1枚のリードを使い倒している、というのだ。
画像も載っていたのだが、昔懐かしいチビた鉛筆のごとき黒ずんだ佇まいに哀愁が漂いまくりだった。

彼ほどのビッグネームならば、潤沢な予算があるのか、と思いきや、意外な程の庶民的な姿に何だか共感してしまった。

ならば、と、生きつけの楽器店でオーダーを入れたが、国内在庫が切れていて、入荷まで数ヶ月掛かる、と云う。

かつてそのプレイヤーの影響で、YANAGISAWA METAL 7やVandoren Javaが品切れを起こした程の人気ものだから、ひょっとして今回も?と勘ぐってもみたが、詮無い事だから程ほどで止めておいた。

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届いてからこっち、その成果たるや驚愕に値する。

リード調整の練習用にでも、と、とりあえずとっておいた、大分に使い込んだ10数枚のリード達、流石に全部とは云わないまでもほぼ8割を超える確立で、見事に”復活”を果たしている。

まあ、流石になんだかんだ云っても新しいリードの、文字通りの”活きの良さ”にはどうしたって適わない訳だけれども、日々の練習やゲネプロ位までなら充分使用に耐えうる程のレスポンスを得る事が出来ている。

そもそもMARCA Cordierはとてもとても堅牢な作りで緻密な作業が出来る。
目測だが、コンマ数ミリ単位でリードの先端を切り落とす事が出来、切り口も非常にシャープに仕上がってリードを引っ掛けたりしない。
昔のものはもう少し綺麗に仕上がった印象があるのだが、なになに、現行品だって充分使用に耐えうる。


元々ちょっと軟い、あるいは使い込んで歪んだり、繊維が壊れきったリードの先を切って整形し、弾力を取り戻す。
切る一方では元々のカットの分段々リードが短くなるに従ってゴツくなっていく訳だし、湿潤・乾燥を繰り返す中リードそのものが変形してくる、そこをリードギークで削り整える。

だからリードの調整、と云うのは、最初からこの両方が無くてはダメだったんだ、と改めて認識する事となった。


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以前持っていた時は”とりあえず持っておくのが嗜み”的なスタンスだったんだが、今回は間違いなく買って使って大正解。

他の、いわゆる”リードカッター”的なものは使った事がなく、使うんだったらどれが良い?的な質問に、知人がこれなら、と答えて貰ったのがこれ。

VandorenではJava RED-CUT専用のリードカッターもありやなしや、しかも受注生産で、当然かなり強気のお値段。

リードギークと併せても、半額を少し超える程度に収まるのだから、これは使わずにはいられない。



夏までに幾つかテナーの現場があるんだが、新しい箱入りリードはぎりぎりまで取っておいて、ここぞと云うタイミングで卸す事にして、それまでは今の”在庫”で回せるのでは、と。

新しいリードを卸すペースから云えば、実に昨年のほぼ半分位まで落とす事に成功している。


道具の使い方を覚えると、生活が豊かになる。…なんか、実感している。






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