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zoom RSS ★対決! Claude Lakey VS Beechler Diamond Inlay (前編)

<<   作成日時 : 2011/06/02 16:17   >>

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対決企画第2弾!!

例の"ラバー"探しの一環でもあるんだけれど、いわゆる"定番モノ"を再確認したくて、ここ暫くの間、幾つかのマウスピースに関して収集する機会を狙っていた。

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Claude Lakeyは、もうラバー界では"ハイパワー系"の筆頭的ポジションだろう。

デュコフなどメタルのハイパワー系が体質に合わない諸兄が、そのニーズをラバーで満たそうとした時のファーストコールだろう。
最近ではESMもあるし、一部Evertonもお使いの方が出始めていらっしゃるようだが、その昔はまず始めにこれ、だった。

かの土岐英史氏を始め、彼の門下の皆さんがこぞってお使いでもあって、そのサウンドはあちこちで聞ける。

そもそも土岐氏ご自身の持論に基づいてお選びになっている、との事だ。
極端なサウンドが出る道具を使って、奏法でコントロールしながらその広いレンジの中で欲しい部分を最大限活かす、と云う事らしかったが、随分昔に聞いた事だし、曲解している可能性もあるので、間違いがあれば是非読者諸兄からご指摘頂きたい。


今回入手出来たのは、Lakeyの中でも最も標準的とされる4★3。
以前5★3を持ってはいたが、どうにも使いこなせず手放した経緯があったので、これにした。
チェンバーが大きめの4★4と云うのもあるらしいのだが、何せ、かの藤陵雅裕氏もこれ、と云う事なので、ミーハー根性丸出しで決めた。


Lakeyを選ぶ際に最も注意すべき点、それは、「とりあえず在庫を全部吹いてみる」と云う事だろう。

まぁ全てのマウスピースに云える事でもあるが、とにかくデュコフ並みに作りがラフだ、と云うのが通説になっているのではなかろうか(哀
ティップやサイドレールなど、細部には目をつぶらないと、中々手が出せない。
選定品でもあれば話は別だろうし、最近は少し良くなったよ、と云う話も聞くが、やはりシャンク部分に白い縄目のようなラインが入った、古いモデルが欲しかった。
しかし、それは適わず、おそらく最近のモデルであろう、シンプルなものが手元に来た。


余裕が出来たら後藤楽器さんの噂の"G"チューンを施して貰いたいが、その前に、せめてシンメトリーにならないかしらん(哀

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Beechler Diamond Inlayは、多分田舎じゃ余り縁が無かろう"定番"の一つなのではないか、と思う。

勿論、自分の住んでいる地方に限って、かも知れないけれど、フェイシング違い、チェンバー違い、など非常に豊富なラインアップを持ちつつ、それらを網羅するような在庫を抱える、なんて事は昨今不景気極まりない日本の楽器店業界では、まず有り得ない事だろう、からだ。


とにかくも、スムースジャズ方面では有名なBeechler。

その中でもDiamond Inlayは敬愛するGerald Albright氏も愛用する事で知られ、氏は、このモデルの"10"番相当(リフェイスもの)を吹いている、との事。
広さにも驚くのだが、その広いマウスピースであの超高域まで超高速で自由自在にトロットロに操るその技術にはもう笑うしかない(w
その他、かのJay Beckenstein氏、Kenny G氏(アルトで使用)など、著名プレイヤーが名を連ねる。

エレクトリックなサウンドの中でも"抜けてくる"存在感あるパワーとエッジを持ちつつ、ラバー特有の柔らか味のあるスムースなサウンドが特徴、と云っても良いだろう。


今回入手出来たのはS6S。ショートフェイシングでスモールチェンバー。

オープニングが標準の"5"(1.9mm)より広い"6"(2.03mm)。"5"はやはり一番人気で中々難しい。
しかし、偶然にも先述のLakey4★3とほぼ同じだったのは逆に好都合。


Beechlerはメタルマウスピースも有名で、デュコフよりも作りが良く、コントローラブルで優等生的なサウンドが特徴だ。
こちらはかのDave Coz氏、Eric Marienthal氏を筆頭にNajee氏、Michael Paulo氏など、スムースジャズ系の殆どのプレイヤー御用達状態だが、価格が非常に高く、おいそれと手出しが出来ないのも現状だ。

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で、今回、この2つを比較してみよう、と思った理由。

それは。


どちらもラバー界では"パワー系""コンテンポラリー向け"に分類される事が多く、ユーザーも多く、MeyerやSelmer系を除いては、今や"定番"モノと呼んでも差し支えないであろう、と思ったからだ。

それだけ!?と仰らないで頂きたい。

この2本、実は見た目が意外にも結構似ている。実にそっくり。

勿論、全体や細部のサイズは違っているけれども(当たり前www)入手した個体がそうなのか、生産時期によるものなのか、そんな事は知る術も無いのだが、とにかく手元のこの2本は、まるでうそみたいに見た目が相当似ている。


たまたま、なのかも知れないので、今回の"対決"企画は、あくまで筆者の手元にある、2つの個体での比較、になるので、一般的にどうのこうの、と云うつもりでは無いので悪しからず。

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総じてBeechler Diamond Inlayの方が作りが良さそうには見えるのは、これはご愛嬌、と云う所だろう。

本体の長さはほぼ同じ。先端のシルエットも非常に良く似ている。

横からのシルエットも相当そっくりで、マウスピース背面の"背中"の出っ張り具合なんか(Lakeyの方が若干張り出し方が大きいが)そっくりだし、シャンクのくびれ具合も見間違う程似ている。
(肉厚はBeechlerの方が若干厚い)

どちらも、黒いハードラバーのボディに映えるビークのティースプレートはLakeyもBeechlerも印象的な白い四角。
(但しBeechlerは斜めになっていて、いわゆるダイヤモンド型に見える)

チェンバーの形も所謂"ホースシュー"(馬蹄型)。
大きさも非常に良く似ているが、Lakeyの方が若干平たく大きい印象。

ウィンドウの大きさはLakeyの方が幾分長く大きく、サイドレールもLakeyが先端が細く根元に行くにしたがって太くなる。
Beechlerではその"テーパー"は幾分緩やかで、レールそのものがしっかりした印象。


バッフル〜チェンバーにかけてのテーパーを見るとようやく両者の違いが顕著になってくる。

総じてLakeyは"横にドカンと平たい"印象、Beechlerは"縦にシュッとシャープ"でチェンバーにかけてのテーパーがLakeyよりも急だ。
バッフル面はBeechlerが幾分盛り上がりが感じられ、見た目だけだとBeechlerの方が出音もシャープな印象がある。

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果たして対決の結果は??



緊迫の次号を待て(こればっか



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
続編を今か今かと待っていますのでよろしくお願いします。
mag
2011/07/03 11:49
>magさん

いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
お待たせして申し訳ありません。現在とある"現場"に向けてBrilhertだのMorganだのをとっかえひっかえやってる最中でした。
出来ますれば今少しお待ち下さいませ。
D-O
2011/07/03 20:34
はじめまして。今まさにこの二択で悩んでます(´Д` )続編がめちゃ気になります!
ジョニー
2011/11/15 22:57
>ジョニーさん

いらっしゃいませ。お待たせして申し訳ありません。
ランニングテスト、じゃないんですが、しばらく時間掛けています。
既に"続編"は書き始めていますので、本当に、あと少しお待ち下さい。
D-O
2011/11/16 11:11

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