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<<   作成日時 : 2005/05/02 12:01   >>

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人に歴史あり、と良く云う。

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このエントリーは公開から3年以上経過していますが、アーカイブ化までの間現状のまま公開致しております。
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ストラップにも実に歴史がある。自分の場合はそうだ。一番ファッション性が高いアクセサリーだけに、取り替え易く、又様々なものがあっただけに欲しくもなった。

最初に使ったのはRAY HYMANの黒だった。細身でかっこよかった、のがその理由。
たまたま師承もそれ、後で知ったがデヴィッド・サンボーンもそれ。今でも一番かっこいいと思う。
本当は伊東たけし風に"白"も買っていたのだが、中々使えなかった。"白"は相当巧くならなければ、使ってはいけないような気がしたからだ。スキーウェアみたいなもんである。

RAY HYMANが首に食い込む感じが辛くなってきた事もあったが、何せ本田雅人が使ってる事もあってYAMAHAの皮パッド付きのストラップに換えた。あやかって速く吹けそうな気がしたものである。
確かに安定はしたが、パッドの部分が暑く感じたり、汗を吸ってる事もあって付けるのに抵抗を感じたり、何より速く吹けなかったのでRAY HYMANに戻る事になる。

しばらくしてBGに出会う。伊東氏が使い始めたのが理由だ。ミーハーなんてのはこんなもんだ。
しかし相変わらず"白"は買うけれど使えず、殆ど周りにいなかった"赤"を使う事になる。赤は"喧嘩上等"なのである。
幅の広いこのストラップは非常に安定した。首も痛くならなかったし、ストラップのバックルはしっかりとして長さも安定したし、大きめのフックは楽器がずれる事も、まして落ちる事も無かった。
何より最初は"ゲン"が良かった。このストラップをしていた時期は比較的成長著しい時で、そろそろ人前でも吹くようになっていた。何よりライブハウスデヴューはBGの赤だった。
加えてその時、気になっていた女性をそこへ誘う事に見事成功し、未熟ながら精一杯の演奏で一発ガツンと、コンコンコーンと(by the courtecy of Takaaki Ishibashi)云わせる事にも成功した。
しかし、その後が良く無い。思い掛けず訪れた「お持ち帰り」のチャンスを何故か放棄してしまい、自ら「いい人」で終わってしまったのである。その女性はその後暫く口も聞いてくれず、その日だけで「終了」してしまった。

その"赤"は封印する事になるのだが、やはりBGは使い易く今度はパッド付きのものに換えた。今度も周りにいない"赤"だ。"赤2号"だ。これは長く付き合う事になる。
パッド付きではあったが暑さはそれ程気にならず、抜群のホールド感を誇った。この頃までのフックは着脱も楽だったが、破損が多かったのか後年無くなってしまったのが惜しい。お気に入りのパフュームを染み込ませたりして、今思うと痒くなるのだがその頃は結構悦に入っていた。
しかしこのBGも封印する事になる。当時のパートナーと離れてしまったからで、その時期の事を遠ざけたい一心からだった。

そこそこ吹けるようになったか、と云う頃に念願の"白"を手にする事になる。一瞬"黒"も使ったが、吹奏楽っぽくて止めた。結局この白の時期が現在までの処一番長い。丸4年は使い続ける事になった。以前の仕様のフックにこだわりがあって、もう生産は終わっていたが探し続けて何本かを買う事になる。実際に伊東氏御本人から頂戴したものもある。それは流石に使えない。

PlanetWaveが安かったので買ってみたが、パッド部分が自分には柔らかすぎてズシっと重量が掛る感覚が何故かしっくり来なかった。フックの部分はアイディア満載でシンプルながらきっちり楽器をホールドしてくれる。これは向いている、と思い"WX用"に、とよしめめ氏に進呈した。
現在宮崎隆睦氏はこれだ。

伊東氏がSelmerの黒のストラップに換えたのは、1年程経った頃だったろうか。そうなるとミーハーとしては換えざるを得ない。
そう、以前金属製のフックは鳴りが良い、と云う事も聞いていた。事実、DeJacquesも同じ時期に奨められ手に入れていた。相当高かったが、織田浩司氏のクリニックに参加した際その効果を体感したからだ。
しかしDeJacquesのオッサン臭いルックスには若干抵抗があり、それならば馴染みのSelmerにしようか、と使ってみた。
やはり金属製のフックの鳴りの良さは格段違う。
ところがこのselmerを使っている時期はそう長く無い。いや、時期では無く吹く機会そのものが無かったのだ。非常に仕事が混んできており、又様々なトラブルも抱える事になって、すっかり参ってしまった時期が2年程続いた。特にラスト1年で見事にあちこちのバランスが崩れ体調を壊してしまう事になる。
そうなると"ゲン"が悪い。ストラップには何の罪咎も無いとは知りつつ、ケースから出される事になる。

現在は新しい楽器を使っている為、鳴りの向上の為DeJacquesを使っている。ケースのハンドルに縛っておくのだが、パッド部分がやや硬く結び目がほどけることがしばしばで、あちこちで探す羽目になっている。並行してLebayleのメタルフックの皮パッド付きも使っている。NYのRobertos Woodwindのオリジナルだが、こちらは重いテナー用として重宝している。これは縛れないので素直にケースに入れておく。
細いストラップは良いのだ、と昔師承が云っていた。重さ、太さ、フックなど、楽器に密着するものだけに鳴りに対して影響が大きいのだそうだ。ストラップに振動が伝わる過程で楽器本体の鳴りをスポイルする効果があるらしく、そのストレスが少なければ鳴りが良くなる。そう云えば昔のプレイヤーは尽く細いものを使っている。
成る程この2本、どちらも良く鳴るし細い。

しばらくはこの2本で行く事になるのだろうが、やはりどうもオッサン臭い。実際確かにオッサンではあるのだがせめてストラップ位はあくまでクールに、シャープなものであって欲しい、と思う。もちろん演奏しかり、音しかりなのだが。
虹色やビンズ、刺繍の入ったものは勘弁して欲しい。上野樹里の、あの、キルティングのストラップは惜しいのだが、悪いがそこだけは譲れない。
音が良くてかっこいいストラップ、他に御存じの方がおられれば是非紹介して欲しい。

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♪この道は、いつか来た道♪
□伊東たけしソロ作品 「HIGH BLOW」 「T.K.COVERS」 「VISIONS」 「LOVE」 色々喧しく云われてますが、何だかんだ云って彼は凄いです。 テクニックだ何だって云えば彼よりも巧い人は実際ゴマンといる訳ですが(正直な話)、彼みたく牽引力のあるプレイが出来る人っているのかな?と。 昔の方が云々って話はあるけれども、昔と同じ事やってたって意味無いでしょ?って云わんばかりにあのキャリアでどんどん攻めてるって姿勢が凄い。 当たり前だけど実際昔より確実に巧い。実... ...続きを見る
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2005/05/15 19:32

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