♪Still Crazy After All These Years

マイケル・ブレッカー氏が鬼籍に入られた。

サックスの歴史を変えた方だ。
EWI始めエレクトリック・ウィンドの発展に、世界で最も貢献した方だ。
吹く、と云う音楽表現の可能性を最も広げた、偉大なミュージシャンだ。

彼を語る場合、非常に難解な、複雑で高速なアプローチのフレージングやインプロヴィゼーションが筆頭に来るのだろうけれども、実は彼、非常にソウルフルでメロウなプレイにも長けていた方だ。

SMAPのレコーディングに参加した際、草なぎくんがヴォーカル入れの時に彼の演奏(オケ)を聞いて、「このサックスの音には何かある!!」と衝撃を受けていた、なんて話も残っている。
何の予備知識も、準備もない、そんなリスナーにも伝わる演奏が出来る、当たり前のようで実はとても難しい事が出来る、稀有なミュージシャンであった、とも思う。

ポール・サイモンと云う、これまた偉大なミュージシャンの最初のソロアルバムのタイトル曲で流れるテナーのソロは多分彼だろう。
後にはデヴィッド・サンボーン氏が多く演奏したようですけど、レコードに刻まれた彼のプレイは、20代そこそことは思えない円熟した演奏だ。

そう、だからねマイケル。
僕らは本当にStill Crazy After All Yearsなのさ。
Still Crazy After All These Years
Still Crazy After All These Years

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