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zoom RSS ☆EWIと私(まえがき)

<<   作成日時 : 2005/06/18 11:08   >>

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10年ひと昔、なんてのは随分と前の云い方なのだろう。

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このエントリーは公開から3年以上経過していますが、アーカイブ化までの間現状のまま公開致しております。
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JWSAの年表に寄ると、AKAI EWI3020 + 3020mがリリースされたのは1994年。
電子楽器の世界で単一機種がここまで継続されて生産されるのは非常に稀な事だ。

実際の処はマーケットが極小さい為、新しいものを出そうにも出せないのでは、と邪推する訳だけれども。
何だかんだでここまで生産を続けて頂いているAKAIさんには本当に頭が下がる思いだ。

勿論新たに購入を検討しているユーザーも少なくない訳で、EWIを候補に挙げる理由も「他に代わるものが無いから」と云うネガティブなものから「やっぱしこれじゃないとダメ」と云う超ポジティブなものまで様々だ。

最近では数カ月のバックオーダーを待ちに待って、ようやくの思いで手に入れる方が多い。

そこまでして入手を待って貰えるウィンドシンセサイザーは電子楽器業界においては異端中の異端だ。

ギターシンセサイザーについては最早Rolandの独壇場の感があるのと一緒で、出した以上は作り続けなければ、と云う気概でいるに違い無い。

非常に緻密なセンサー技術と呼気の水分の処理、古典的なアナログ回路を共存させ、楽器として使えるレベルに持って行く製造コストは半端じゃなく高い筈だ。作れば作るだけ赤字のリスクが大きくなる。
他に良いものが出てくればどんどん乗り換えが進む昨今、新規参入も新商品も無いウィンドシンセ業界はその選択肢すら無い。
で、あるならばせめて継続はしましょうよ、と。
「他じゃ出来ないんだから」「ウチがパイオニアだから」と云った、いわばメーカー魂みたいな部分が支えになっているのであろうし、そこを経営陣が理解し、継続を許しているのも、これも又楽器業界ならではの"人情味"なのではないだろうか?

PC業界でも家電業界でもありえない話だ。

ウィンドシンセは間違い無く、人に支えられている。

待っていて使い続けるユーザーと、何とかユーザーに届けよう、とするメーカーの思いと、不況のあおりで在庫削減の中"ウチは店頭展示やめないよ"と、店頭に商品を置き続ける販売店と。
ウィンドシンセは最も幸せな電子楽器かも知れない。

その中で、YAMAHAさんについてはいよいよ"サイレントサックス"の噂が囁きだされ、AKAIさんについては昨年のMt.FUJIでのSTEPS AHEADの"新型EWI"の市販も噂になっている。

今年は"楽器フェア"のある年なので、何らか本格的な動きがあれば、明らかになるのは"楽器フェア"に合わせた10月だろう、と単純な予想をしているのだが、果たしてどうなる事だろうか?

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正直ウィンドシンセ噺は今ネタが少ない。

プレイヤーのネタも極限られている。CDなど音源についてはほぼ皆が承知だ。

モノに関しては何せ現行品は2機種しか無く、その内一つはJWSAスタッフ会員kirino氏のサイト"WX5 workbook"に、これ以上無い程詳しい。

片やAKAI EWIについてもリリースから今日迄数多くのwebサイトで紹介され、解説もされし尽くして来たのではないか、とも思う。

が、未だにどうやったら好みの音色に変えられるか、も判らないと云うケースはある。


先日もそんな話を聞いたばかりで、どうしたものかと考えてしまう。

これではノウハウを掲載しようにも筆が思うに任せない(ま、筆じゃないのはおいといて)。

だが、知らない事を責められない。自分も説明書を読むのが億劫な質だし、楽器以外の事では苦手も多い。
その上楽器の特殊性からか、ウィンドシンセについて、皆、悩む所、疑問に思う所も似て来る。
演奏人口の少なさは和楽器よりも圧倒的に少ないだろうし、音楽業界においての認知すら殆ど無い。

しかしながら個々の持つ情報、ノウハウを集積し、精査し、自分の活動にフィードバック出来るきっかけの場所があれば、と云う意味合いでJWSAを発足したのだが、巧く機能しているだろうか?

一時JWSAのBBSにも音色について様々問い合わせの書き込みがあったが、最近はそう多くは無い。

問題が解決したのか、ここでは埒が開かないと見切られたか(笑
あるいは質問したいが何をどう聴いたら良いのか、すら判らないケースもひょっとしたらあるのだろう。
その場合「この料理は旨そうだが、どうやって口にすれば良いか判らない」ようなものだ。
根本的にはその料理の調理法、材料、それを食べさせる料理屋への行き方を導いてあげるのが、本筋だ。

しかしながら場合によっては"箸の持ち方"や"自分の口の位置"から導かなくてはいけない事もある。盲目であったりする場合もあるからだ。

つまりはそこから取りかからねばいけない事も少なくない、と云う事で、流石にこれをカヴァーしていたwebサイト、諸々のコンテンツも少なかろう。

JWSAでも会長よしめめ氏の講座や前述のkirino氏のコンテンツなどもある訳だが、発足5年目にしてようやく自分もblogではあるが自己コンテンツを作れる状況にもなったし、新製品の噂も喧しい中、ちょっと書いてみたくなった。

内容としては演奏、シンセサイザーとしての構造両面を、手に取る所から順を追って見直してみたい。
ここで書く事については非常に基本的な事なので、新製品が登場したとしても、ノウハウとしては今後も有効であろうと考える。
つらつらと、不定期であろうが、進めさせて貰いたい。

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