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zoom RSS Berg Larsen 110/0M Hard Rubberl for Tenor

<<   作成日時 : 2017/07/10 10:12  

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なんだかんだ云ってやはり自分はLarsen党なのだ。決してコレクターになろうとしている訳では無いんだが、たまたま今回超レアな"0"チェンバーが見つかったもんだから、と。

とにかくBerg Larsenと云うと、世の中的に一番Larsenと云えば"1"チェンバーなんだろうか、と以前のエントリーに書いたんだが本当にそうだ。

それはおそらく間違いじゃないんだろうけれども、"1"以外を探そう、待とうと思うともう果てしなく気が長くないとはっきり云って無理だ。


そんな中でも、かなりの時間を掛けて、ハードラバーは以前に"1"チェンバー、"2"チェンバーは入手して、両方とも既に手放しているが、本当にある程度、だが、概ね様子は判っているつもりだった。



で、今回の"0"。

古くはあのグローヴァー・ワシントンJr御大が使ったとされる訳だが、なるほどそんな風味はある。



何故ハードラバーの"0"がこれほど入手し辛いのか、理由は明らかで、サウンドが非常に独特すぎるからニーズがニッチ過ぎるからだ。


テナー用ハードラバーのスモールチェンバー、なんて、誰が欲しがるのだろうか?いやない。


いわゆるテナーっぽい、ブッフォブフォのサブトーンとか、ドカーンと太いフルトーンとか、これはちょいと出し辛い。

いわゆるスムースジャズな、エッジーでハイファイなメタリックなトーンは出し辛い。ハードラバーだから当然、とも思うが、独特の甘さと泥臭さ、イモっぽさが出てしまう。

DrakeでPete Christliebモデルが出てるが、あれは多分こういった部分を払拭してるだろうから、ちょっと欲しくなった(ヲイ


だから、面白い。先回のMetal 110M/2同様、これは面白い。


いや、これらの事を差し置いても、自分の息やアンブシュアとのバランスが非常に取り易い。

楽器を鳴らす、と云う事に関して、かなりストレスが少ない。

低域のレスポンスに難があるとされる我がYani T-901specialだが、面白いくらい低域が"当たる"。"当たる"。

故に、楽器の持ってる"太さ"が、まったく素直に出てる気がする。Yaniと云えども重いのだ。

とはいえそこはスモールチェンバー、ミディアムチェンバーやラージチェンバーの持つ量感には及ばないので、多少硬めのリードを使ってパワー感を稼ぐことになるだろう。


ハードラバー特有のとろとろの甘さが気にもなるが(その場合は110M/2を使えば良い)、試験的に導入したRico #2-1/2などではガサガサ感もあってサウンド的にはかなり好みだ。
(でも、最近のRicoは昔ほどガサガサしなくなってるし、値段もかなり上がったので昔ほどの有難みwwが無くなった)

ただしパワー感はVandoren Javaには及ばないようで、この辺は今後煮詰めていく必要がある。

ラージアンサンブル、と云うよりはソロ、もしくはフィーチャリングでPAを積極的に使う現場なら、この持ち味が充分に活かせるだろう。




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最近、手持ちのハードラバーものについて、テーブルの平面化を試している。

Ralph Morgan Exculiberを手放したので、もう資産価値のあるハードラバーマウスピースが無くなった事もあって(w)、YAMAHA 4Cも含め次々に餌食になっている。


いわゆる"リフェイス"の作業の一部なのだが、そこまでの精度が出ている訳ではなく、あくまで実験の範疇なんだが、これが驚きの結果が出ている。



まず作業以前に、市販のハードラバーマウスピースが、いかに"変形"しているか、が良く判った。

少なくとも手持ちのものについては、テーブルがフラットになっているものが1本もなかった。

サイドレールについても、きちんと平面が出ているものも非常に少なく(ここは多分色々工夫が施されているはずの場所なんだろうが)、いかに演奏時にエネルギーがロスしているか、が判った。

つまり本来得られるはずのエネルギーが、微細ではあるけれどストリクトな変形によって失われ、音量にしても音域にしても相当の損失に繋がっている、ということ。

これは大袈裟な話でなく、また「そのモデル(マウスピース)特有の抵抗感」でもなんでもなく(設計上の事以外)、いかに本当に無駄な力を使って吹いているか、が良く判った。



それに、素人加工ではあるけれどテーブルの変形を取り除いた後がどうなるか、その結果は正に驚愕。

音量の変化幅の増加、音域の拡大、これがどれだけ楽に出せるようになったか。

本来の設計値がどうか、とか、フェイシングカーブやティップオープニング値も判らない状態だが(いわゆる自己責任でやっているので)、これだけ効果が出れば充分だ。


Theo Wanneのリフェイシングキットが全力で欲しい訳だが、そこそこまとまった価格なので指咥えている。
(でもマウスピースよりは安い)


今回のBerg Larsen 110M/0についてもテーブル平面化を施しつつ、サイドレールカーブの平滑化も試みていて、導入時よりもかなり吹き易くはなっている。
#2-1/2しか使えなかったのが、一部#3まで使えるようになったから選択のオプションが増えて便利になった。

是非ともおすすめしたい所だが、あくまで自己責任で。



※なお、ハードラバーのBerg Larsenはシャンク内部の径がかなり細く出来ているので、現代のサックスでは充分にネックに差し込めない状況があると思われる。

リフェイスもそうだが、シャンク内径の加工はおそらく必須と思われるので書き添えておく。







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