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zoom RSS YTS-82z

<<   作成日時 : 2015/06/29 18:42   >>

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こないだのYANAGISAWA T-WO2からの"ダブルY"続編。

今度はリニューアルされたYTS-82z。

リニューアル後リリースから時間が経っていることもあり、本当に多くのプレイヤーが手にしている楽器にあれこれ感想なんて本当におこがましいけれど、何せ自分が欲しい機種の現在トップ3に常に入ってくるもんだから(「ぼくのかんがえた」的なヤツ)。

実際に音が出せる機会に恵まれて本当にラッキーだったこともあり、その余勢をかって。

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YANAGISAWA T-WO2はなんせ良かった。

とにかくもう下から上までブリブリ管が鳴ってて、しかもどこかノーブルでタイト。

サックスってやっぱ木管楽器だねー的な印象、と書けば、少しは伝わるだろうか。

誰かから「今テナー買うなら何が良いかな?」なんて相談されたら(そんな相談なんてほとんど無いけど)、まず筆頭に挙げるだろうなぁ、と思いつつ、82zは"他人にはT-WO買ってもらって、こいつぁ誰にもやらねえぜ!"と、独り占めしたくなるなぁ、とも思った次第。


それに対して、このニュー82zは"ホーンだね!"と云う印象。

これは以前に試したCannonball T5-Bの時にも感じた事でもある。

ラッパ系とのセクションなんかだとブレンドし易いだろうなぁ、と云うのが最初の印象。

出音の第一印象としては、良い意味での"軽さ"が嬉しい。

決して厚み、重みが無い訳では無いんだが、太さがありつつも軽快。

出音のコアがベル周辺にゴリッと溜まる印象で、特に低域が適度に"軽い"。

これはマイク乗りも良さそうだ。


試奏時の環境や個体差なのかも知れないが、ここはT-WO2とは対照的で、むしろT-WO2の方が低域の重み、厚みがあるなぁ、と云う印象だった。

が、しかししかし、ウチの子(Prima-Yanagisawa T-901special)も最初こういう鳴り方したなぁ、と。

今ウチの子に関しては、低域はそこそこの量感を持ってボッフボフ鳴ってる事を考えると、この82zは十二分に化けそうだな、と。

しかも、更に厚く、深めに。


レスポンスは流石に速く、同時に、様々なニュアンスが活かせそうなしなやかさ、柔らかさを感じた。

試奏はハードラバーマウスピースで行ったが、パワー感もスピード感も充分。


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82z、と云えば、"YAMAHA初のジャズ向きモデル"てな触れ込みで鳴り物入りで登場したように思う。

アルトが先行し、次いでテナー、そしてかの"62"を凌駕するか、との期待もあったソプラノ、と続いたが、アルト、テナーが共にリニューアルを果たした。


ハナから"Mark VIの再来"的イメージ戦略だったと記憶しているが、良いヴィンテージを探していた周囲では初期の段階で82zを購入したユーザーが数人いたが、実はその後手放したりしている。

その本人の好みの問題でもあるのだが、特有の"軽さ"がどうも当時ひっかかったらしい。

「やっぱYAMAHAだな」的な台詞は、何度か耳にした気もするんだが、要するにその方は重めの楽器が好きだったんだなぁ、と。

近年、"中古"の82zをアルト、テナー共に試す機会があったので、やっぱ軽いんかな、と高をくくっていたが。


正直、驚いた。

その"軽さ"は絶妙な"軽快さ"であり、出音は非常にコアの太い、しかもかなりタイトに、渋く、鳴る、充実したものであった。

そりゃMark VIと比べりゃ全く違うものなんだけど、良い感じにこなれた楽器の持つ"枯れ具合"がまあ具合が良い。

思えば、そのイメージ戦略が幾分裏目に出た感はある。

楽器は、やはり吹き続けなきゃ判らんなー、と、自らの浅薄さを恥じたものだ。



一方、リニューアルしたアルトも試す機会があった。

これ、良い。

鳴りのレスポンスの良さから、例えばハイバッフル系マウスピースで新しい個体を試すと"ペラい"印象を持たれる場合もあるようだが、さにあらず。

ちゃんと太さもありつつ、よりブリリアントに、より"ホーン"ライクな、外側にもう一枚拡がったようなスケール感を持つ鳴りがあるように感じた。
(この時は実際にDukoffでも試してみたが、非常に気持ちよい印象だった)


例えば旧62辺りのしっかりした抵抗感を望んでる向きには"鳴り過ぎる"のかも知れないが、旧82zの太いコアに更に一枚きらびやかさが加わって、ちょっとこれは良い。


82zって進化してんだな、と、偉そうにも、素朴にも、思ったもんだ。

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YANAGISAWAの場合もそうだが、YAMAHAもネックのバリエーションを最近揃えてきていて面白そうだ。

480以上は基本的にカスタム仕様のネックが使えるみたいで、軽めのボディにしっかりした吹き心地のネックをチョイスしている方もいらっしゃるよう。

知人にお一方、旧82zに新しいカスタムネックをつけてらっしゃる方がいて、これがまた良い。






つまり82zは、旧モデル、新型、共に、今、結構狙い目、と云う事か…。



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