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zoom RSS ♪しなやかに歌って 淋しいときも

<<   作成日時 : 2012/06/30 03:30   >>

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多分、今がこれまでの人生で最も柔らかいリードを使っている時期だ。


大体夏に向かっては体力が落ち気味になって、もう真夏なんてなぁ生きてるのがやっとぐらいなもんなんだが、有難い事に"吹く用事"は折に触れあるので、どうにかしのがなきゃならない。

で、この時期はいつも"仕掛"を工夫して乗り切るのが通例になってるんだけど、Criss potterみたいにヒップに吹ける事なんざ1万回生まれ変わっても出来ねぇだろう自分に、唯一出来るのは"音質"と"ダイナミクス"の追求だけだから、気がつくとどんどん落ちていってるコンディションを毎回の基礎練習でどうにか支えながらアンブシュアやブレスコントロールなどを見直して、マッチングの良い仕掛を探っていく事になる。

まぁ本来なら"根性"で(w)フィジカルな部分での厳しい訓練を重ね、道具なんて二の次で、とにかくひたすら吹き続けなきゃならんのだろうけど。
勿論これは"演奏の基礎体力"を維持・調整する意味で大事なんだが、そうそう十分な時間や機会なんぞあるもんじゃないし、「機会は待つんじゃなくて作るもんだ!」と云える程上手に生きられてもいないので、現状でどうにかやりくりする事になる。


2年前、夏場体調が最悪の時期にちょいと重たい演奏の機会があった際、Dukoff D8が辛くなって譲って頂いたBrancher E23を時々出してみたりしたけど("それ系"の音のニーズがあった訳だ)、突発的に手にとったVandoren Java #2-1/2がその時は意外に良く、ステージ後半でリードのライフポイントが尽きそうになりながら、どうにか着地出来たりした。

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そんな中、"よりコンパクトに吹けて、より幅の広いダイナミクスを"と云う今年のテーマに沿いつつ、仕掛の工夫にいそしんでいる。
まぁ傍らで早い時期から、より効率よくブレスを取り、吹き出すエアを効率よく音にする為のアンブシュア作りをしながら、なんだが。

そりゃ昔みたくパワーに任せてグイグイ行くだけなら行けるんだが、寄る年波で毎回そうも行かず、また、いい歳していつもいつもそればっかりじゃ芸も、進歩も、何一つあったもんじゃない訳で、多少テクニカルな事だったりサウンド的に面白みがあったりしないと、演奏する自分自体が音を出した瞬間からもう飽きてしまう。

で、そっち方面にエネルギーを割こう、とすれば、限られたリソースを有効活用しなきゃいかんので、音を出す事自体、音を作る事自体に向けるエネルギーをセーブしていく事になる。
当然楽器を持つ事自体に向けるエネルギー、いわば楽器を構え続けるエネルギーをもセーブする事にもつながるので、だからより身体に負担の少ないストラップを選んだりする事になる。

その流れから、毎度毎度マウスピースについて、あるいはリードについて小理屈を重ねてあーでもないこーでもない、と繰り返してる訳だけれども、毎度毎度の資金難から、そう度々高額の出費が出来る訳もないので(Theo Wanne DATTA 7☆導入で手持ちのマウスピースの殆どを処分したりした訳だから)苦労も絶えない訳だ。


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で、最近マウスピースやリードを選ぶ際には"サウンド"も勿論そうなんだが、"いかにコンパクトに吹けるか"と云う目線を重く持つようになっている。

楽器を吹く事をスポーツ、としてみるならば、エネルギーを一点に集中させる"短距離"的な要素や"投擲"的な一発勝負でポイントを稼ぐもの、流麗にダイナミックに技術を披露する"演技"的な要素もありつつ、結果的には"持久力"が試される"長距離"的発想が必要だ。

自分のベストに近いパフォーマンスを2時間なら2時間、持続させなければならないし、いつ何時でも再現出来るに越した事が無い。
時々はダッシュも必要だし、限界まで引っ張る要素もあるんだが、最終的にはきっちりこなす、と云うのが大事になる。

そんな時、自分の体力を超えようとする楽器や仕掛は、一点集中なら問題は少ないだろうが、その状態で2時間なんて持つはずもないし、そんなに若くはないんだから(w)今の体力や技術とのバランスのとれたものを選ぶ必要が出てくる、と思っている。

当然サウンドは犠牲にはし辛いので(何せ唯一の取り得がそこだからwww)そこのせめぎ合いが難しいし、金も無いからとりあえず今持ってる道具をベースにどうにかならんか的な処もある。


昨年色々実験してみた"アルトのスモールチェンバーもの"については、テストしてみた範囲では結局良い結果は得られなかった。
ヴォリュームは出せるし息は絞れるしサウンドは一方向に巧くまとまるんだが、今の自分の技術ではどうしても様々な"ダイナミクス"が犠牲になってしまう。

そこでコンパクトに吹くためにリードを一工夫している。
現在はRalph Morgan Exculiber 7EにしてもDukoff D8にしても、敢えてVandoren Trad #2-1/2を引っ込めて、一時的にVandoren Java RED-CUT #2-1/2に切り替えてみているが、自分が吹くと多少クリスピー過ぎる傾向はあるが、ある程度の太さも出ているのでこれはこれで良し、とする他無い。
Vandoren Trad#2で行きたい処だが、何せ手持ちが僅かしかない上に地方ではそうそう売ってないので(w)大事に使う為、流通の安定してきたJava RED-CUTで、と云う処だ。


テナーについてはTheo Wanne DATTA 7☆が徐々に馴染んできているから、リードのチョイスでどうにか良い方向へ向かいそうだ。
ソプラノについてもリードのチョイスでどうにか面白みが出そうだ。
(ずっとLegere STANDARD 2-3/4だったが、たまに使ったPeter Ponzol #3-1/2が良い感触で、この勢いでVandoren Java RED-CUT #3あたりで攻めても面白かろうと想像している)


吹く為、持つ為のエネルギーを減らし、音色やピッチ、フレーズ、リズム等、より多くの要素に限られたリソースを配分する。
意外に、こう云う発想に至るまで、随分回り道をしたもんだ。

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そう、かつては若さもあって、今じゃ考えられないがMEYER 6MMでVandoren V16 #3-1/2とかRICO JAZZ SELECT 3-HARDとかそうとうキツめのリードをねじ伏せてボキャボキャバフバフやらかしてた時期がある。

サックスの前にボキャボキャ金管楽器をやっていた事もあって、そちらで身についた"吹き散らかし"癖が抜けないままだった事もあるだろうけれども、楽器を吹く事を、いわば"一発勝負""一点集中"の連続、として捉えていた節は否定出来ないし、どうしたって一所懸命に吹かなきゃいけない訳だから(w)それなりに満足感も得やすかった(wwwwwwww)訳だ。


勿論、楽器に触る頻度の問題もあって、例えば週に1回程度と云う時期もあったから、その時は仕方無かったのかも知れない。
とりあえずレッスンの間、4〜50分程度持てば(体力もリードも)良かった訳だ。
一方で"誰それはこれを使ってるから"的な耳ダンボな状況もあったし、やはりデカい方、広い方、よりヘヴィーな方向へ向かっていく、フィジカルトレーニングにも通ずる体力勝負な処もあった(まぁ事実鍛えられた部分もあるのかなぁ、と、うっすら思う)。


しかし、そもそもキツめのセッティングではドカドカ体力任せに吹き散らかす方向に行ってしまって、サウンドをまとめる、とか演奏をまとめる、ってベクトルすらも力ずくでやってたんじゃなかろうか、と自省する。
アンブシュアだってブレスだって、おそらく今じゃ考えられない程乱暴だったろう。演奏はそれなりに頑張ってはいたはずだが、クオリティは云うに及ばず、だ。

確かにそれだけエネルギーを使えばそりゃ"一所懸命"感満載だから「オレはやってるぜ!!」的な満足感もあるわな、と我ながら失笑を禁じえない。


この辺の端的な例は、例えば"勝田一樹氏のマウスピースはARB METAL 8で、リードはWoodstone #3-1/2"的情報を元に、同じセッティングにしてみる、と云う、おなじみのあの動きだ。

勿論この行動自体、同じセッティングを目指す事でプレイヤーの奏法を研究出来たり、結果的に非常に有益なものをもたらすのは間違いないのであって、否定する事なんざ出来っこない。
何せ自分も率先してたクチだから。


つまり「所有欲」を満たす、のか、「一所懸命感を追い求める自己実現欲」を満たすのか、「演奏・サウンドを追及する」のか、サックスを楽しむポイントは様々だ。

で、何が良い、だの、間違ってる、だの、云うつもりは毛頭無くて、要するに様々ある"楽しみ方"の一つに過ぎない。
そりゃSAXZの"サンボーン"モデルとか、欲しい自分も否定出来ない訳だから(www)。

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ただ、自分にとっては、そう云う場所からはちょいと距離を置きつつ(全く離れる必要なんて無い訳だからwww)、道具と仲良く付き合っていく事が今は大事だ。


どうすれば楽器と仲良く出来るのか、楽器の物理的な重さを変えたり、楽器が持つ抵抗感を変えたりは出来ない訳だから、楽器と自分と奏法とサウンドをバランスする為に、マウスピースやリード、ストラップを選んでいって、音を出す事やピッチを取る事、楽器を持つことそのものに対するエネルギーを減らし、演奏・表現に集中する。
(こないだ試した"サックスホルダー"なるアイテムは面白かった!!)

その、単純な視点についこないだまで気付かなかった、ってのは、いやはや恥ずかしい限りだ。




道具と云うのは、それ自体に何がしかの牽引力があって、ユーザーを自分の方へ引き寄せようとするから、最終的にはユーザーが道具の特徴や引き寄せるベクトルを見極めて上手につきあうしかない。

逆にユーザーサイドが道具を自分に引きつけようとする場合、意外にも、結果的に道具に振り回される事も少なくなかろう。

うまぁい事、依存したり助けられたり、引き出したり引っ張られたり、道具を扱うってのはそう云う事で、結果的に"目的"が達せられれば良い。


自分の場合、その道具を使う事自体は目的ではない訳だから。





そんな訳で、ソプラノ用のRED-CUTの費用を捻出しなくては(結局使ってみたいwwww)。

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