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zoom RSS Peter Ponzol M2

<<   作成日時 : 2010/02/23 23:31   >>

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今回初めてPeter Ponzolを入手するチャンスを得、かなり無理をしながらも導入し、現在「音デカ過ぎ!!」とクレームが来る程のパワーとかなりのエロいサウンドで大満足だ。

入手出来たのはM2と云う、ハイバッフル・ラージチェンバー(公称ではミディアムチェンバー)仕様の、Ponzolではおそらく最もポピュラーなものだ。
ブラス製のゴールドプレート仕上げ仕様だったが、残念ながらディスコン(生産終了)となったようで、その為か勿体無くも"特価"で販売されていたのを見つけたので踏み切ってみた。
現在使用中のVandoren V16 T75からの移行・併用も感覚的に楽かも知れない、とも思ったのもある。

今回M2Plusと云うウルトラハイバッフル(今勝手に命名したww)・ミディアムチェンバータイプのものを含め、幾つかのモデルを最後まで比較して相当悩んだのだが、"趣味"や"主義主張"よりも現状進んでいるいくつかのユニットでのブレンドを優先し、M2の方を取った。
(註:両モデルとも、現在は材質がステンレススティールに変更された新しい仕様で販売されていて、それも相当良さそうだ)

これまでメインで使っていたVandoren V16 T75と比較しても、ボディサイズも大きく太く、バッフルも高く、チェンバーもゴリゴリ大きい。
ティップのオープニングは.105と数値上はV16 T75より僅かに大きいだけだが、フェイシングのカーブがふくよかなせいかティンバーが大きいせいかもっと広いようにも思う。


相当ゴリゴリ鳴りそうだ、と思ったら案の定。


ハイバッフルならではの適度にブライトでエッジーなキャラクターと息の加速具合、ラージチェンバーならではの豪快で太くパワフルなサウンド。

ちょっとBerg Larsenのようでありつつも、更に明るく、非常に洗練された印象がある。
ゴールドプレートのせいなのか、つるんとしたつややかで滑らかな性格を持つようだし、設計や精度が優れているのだろうか、息が音になる効率が非常に高いようにも思え、強烈なパワーが出る。

以前にちょこっとだけ吹いた事があるDave GuardaraのMBIIの方が当然エッジーでエキセントリックだし、そっち方面にはM2Plusの方が向いているのだろうが、Ponzol M2の場合は適度にゴリゴリ感もあるし、"野太い"と云う云い方がはまるようなキャラでもある。

リードのチョイスによってはスモーキーなフレーヴァーも持たせられそうだし、オールドスクールなジャズやジャイブ系なんかでも良さそうだ。



何より音量の大きさと云ったらこれまで使用したマウスピースには類を見ないものだった事に驚いた。


実際手持ちの"ライト級"Prima Yanagisawa T-901Specialが突然"スーパーサイヤ人"化したような"突然変異感"があり、大音量で有名なバンドの中で(100名くらいのキャパだったがフルPA付きにも関わらず)「生音」で渡り合えた。

本当にしばらくの間は「パワー不足だから」と云う理由で楽器を換えなくとも我慢できそうだ(ww


また作り・仕上げが非常に丁寧なのか(実際とても美しい)、コントロールにもストレスが少ない。
何かあった場合それはリードに起因したり、はたまた自分だったり、とこれも悩まなくて済んでいるのも嬉しい。

何より音の量感が豊かで、頑張って練りこんで音を作ろう、とか音程が、とか、と神経を使い過ぎる事も無い為、より演奏・表現に集中できるようだ。


反面あまりに滑らかな為に"引っかかり"が少なく、ざらつきやくすみと云った"味"と云う点においては意外に淡白でもある為、ヴィンテージ的な雰囲気を求めるのは筋違いだろう。
(現行のステンレススティールものは、そのへんのソリューションなのかも知れない)
そっち方面には縁が無いので全く問題ないのだが…。


もっとも既に"次"を物色したい欲求にかられ、次ならステンレススティールのM2Plusで、と画策だけはしている。

但し、\50000コースになるので運命の分かれ道(古

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導入後に気づいた事がある。

昨年から始めたオールディーズ・ロックンロールのユニットの"前任者"が、実はPonzolユーザーだった事だ。

めちゃめちゃパワフルで良い音出てるなぁ、巧いなぁと思っていたら(実際非常に高いテクニックと音楽性で、現在都内近郊で活躍中だ)、使ってる"仕掛け"が凄かった事もあったのだなぁ、と。

「ずるいなぁ」とも思ったが(w)、勿論技術が段違いなので自分と並べてはいけないのだが、少なくとも仕掛けは同じものになった訳だから(w)最早言い逃れは出来ないので、更に精進しなければならなくなった(w

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昨年は前述のユニットを始めた事もあって、経済的にはかなり苦しかったがテナー用のマウスピースを相当数物色した。
何せどの音楽スタイルよりも、サウンドを含めた"世界観"がとりわけ重要でもあるし、かつ、何よりバンドのパワーにも負けないセッティングが欲しくなり、かなりの試行錯誤を繰り返す事にもなった。
年末には久留米の「THE TRAVELLERS」さんとニアミスした事で、かの武田真治氏の豪快なプレイとサウンドに触れ、一気にノックアウトされた。

そんな事もあって、年の瀬も押し迫った中でweb上をしぶとく探す事になった。

TRAVELLERS武田氏のマウスピースはオールドのLAWTON。

これまで周囲にユーザーもいず、情報も無く、全く馴染みの無かったマウスピースだが、武田氏の豪快なプレイを具現化する為には最強のチョイスなのだろうと思った。

調べがついた処によれば、LAWTONと云ってもいくつも仕様があるらしいが最も"それらしい"のはハイバッフル・ラージチェンバー仕様のもの、との事。

いきおい、現状地方でも手に入る"ハイバッフル・ラージチェンバー"ものを物色し始めた訳だが、無い。
勿論LAWTONは無い。

イギリスの楽器屋さんの通販ページには見えるのだけれど、果たしてこれが現状手に入るものなのか確証が持てないし、望んでいる音やレスポンスが得られるか、なんて確証は持てない訳だ。

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LAWTONを探していてPonzolに出会った訳だから、LAWTONの事は知るべくもないのだが、結果として非常に有益な出会いであった事は間違いない。

当分、これで行ける訳だが、問題も無い訳じゃない。




今年は改めて基礎を見直し、練習用にSelmer S80 C☆を入手しようと思っていた訳だが、その予算まで食いつぶす事になり、そっちは当分買えそうも無い。


仕方ないからPonzolで「クローゼ」やろう。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
お疲れ様です。
当方もテナー吹きです。
アメセル6万番台にオールドのガーデラBFモデル使用です。
オールディーズバンドで演奏する中、このセッティングに行き着きました。長丁場のステージでは、とにかく息が楽に音になる事が必須です。
mimi
2012/05/05 06:02
Check out this video on YouTube:

はずかしながらhttp://www.youtube.com/watch?v=bd5usAZHX40&feature=youtube_gdata_player


Sent from my iPhone
mimi
2012/05/05 06:14
>mimiさん

いらっしゃいませ。
当方ガーデラが買える身分ではなかったもので(w)、色々物色してPonzolに行き着いた訳です。
仰る通り長丁場のステージでは、疲れずコンディションが変わりにくいものが最適です。
動画拝見しました。良い雰囲気ですねー。
D-O
2012/05/26 15:03

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