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zoom RSS サックスのリード(3) Vandoren Trad #2 を使おう(その1)…購入検討者への提言

<<   作成日時 : 2009/04/20 11:40   >>

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前回から"暴言"づいているのか、どうもこんなのをぶちあげたくなったので、お暇な方はお付き合い願えれば幸いに存じます。

久々の"提言"シリーズ。今回は"リード"について。
いつも通り、戯言なので「話半分モード」でお付き合い頂きたいし、色々認識が違っていたらお手数でもご指摘頂きたい。

数多おられる先達に恐れ多い事ながら、これまで数回に渡ってリードの話をさせて戴いてきた。

これを読み返し、まとめてみようか、と思い立った処、そう云えばこの話題に触れていなかった、と思い立ってかき始めた。

今回の話の対象は、主に初心者の方になるのだが、勿論、現在レッスンに通われていて、講師の方から適切なアドヴァイスを受け、地道にトレーニングを積んでおられる方には余計な話なので、決して鵜呑みにする事の無いように…。

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今回テーマとして挙げたいのは、サックスの初心者の方々におかれては、一度Vandoren Trad(青箱)の「2」をお使いになってみては如何だろうか? と云う事。

これから考える問題点についての、一つのソリューションになるのではないか、と思うからだ。

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初心者の方にとても良く見かける光景で、サックスを吹く際に「受け口」で噛み上げておられる方がいる。


何故受け口になるのだろう???何故噛み上げるのだろう???

受け口の方が吹き易いから??噛み上げたほうが吹き易いから??


元々受け口の方々はそれが自然な場所な訳だが、そうでない方の場合はサックスを吹く際の"常識"的、また骨格の事情的にちょっと考えれば、これは少々間違った考えだろう。
特に噛み上げる、ってのはいただけない。

しかしながら、かなりの数おられるのも事実。
と云う事は、その方達は「受け口の方が吹き易い」「噛み上げたほうが吹き易い」から、そうしている、訳だ。


では何故、受け口の方が吹き易いのだろう?噛み上げた方が吹き易いのだろう?


これは勿論リードだけに起因する問題では無いし、様々な条件、状況もあるので、一概には云い切れない要素が多い。

けれども今回はリードを中心に話を進めてみる。
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人間、自然な状態から外れたまま暫くいると、どこかに無理が来るものだ。

歯の噛みあわせ(咬合、と云う)もその一つで、元々受け口の方はさておき、そうでない方は大概上下の歯はほぼ同じ位置で噛み合う、もしくは前歯は少し前に出た状態で噛み合っているのが、無意識の状態ではなかろうか。

してみると楽器を持った状態で受け口になる=噛みあわせが「ズレてしまう」のは、顎に相当な負担が掛かっている、とも考えられる。


元々受け口でない方が、何故受け口になってしまうのか。


それは「その位置で支えた方が(一見)吹き易い」に違いない。

とりあえず吹き易いから個人の歯の噛みあわせの事なんかとりあえずおいといて、サックスってなぁこうやって吹くもんだ、これが正しい位置なんだ、と思ってしまいがちになる。
特に独学の方なんかは矯正の機会が少ないから、そう思ってしまうのではないか。

しかしながら、普段の噛み合わせと違う位置で長時間マウスピースをくわえていれば、顎の負担を想像するに、例の「顎関節症」の誘引要素になり得るのは自明の理だろう。


では何故「(一見)吹き易い」のだろう?


吹き易さ、と云っても一口で云うのは難しい。

受け口の方が、音程も安定するし、音量も稼げるし、音も出し易いとか、リードの反応が良い、とか音色が豊かだ、とか云うポジティブな理由と同時に、リードが暴れ難い、とか大きな音が出し易い、と云う、若干ネガティブな理由まで様々だろうからだ。

そのへんの事をこれから探ってみたい。

(続く)



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サックスのリード(3) Vandoren Trad #2 を使おう(その2)…購入検討者への提言
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2009/04/29 03:24
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 今日は卒業論文を書いていました。例の顎関節における運動構造ですw  字数は図や表を入れて4,000〜6,000字。A4のワープロ用紙だと3〜4枚といったところでしょうか。  つらつらと文章を起こすと考えていたものと少し違ってくるようでなんだかすっきりしませんね。問題提起から実験結果まで大体まとめてみましたが、とりあえず印字して読み返して手を加えていきたいな〜と思います。  リードという観点からD-Oさんがこのテーマに関してblogに書いておられます。とても興味深い内容で私も思わずコメントさ... ...続きを見る
In The Shadow of Jul...
2009/04/30 22:13

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして♪
おもしろい内容だったので、ちょこっと書き込みをさせていただきました(^-^*

>受け口の方が吹き易いから??噛み上げたほうが吹き易いから??

これは私も経験があります。
ただ受け口だから吹きやすかった、噛み上げた方が吹きやすかったということはなかったように思います。ただ、初心者特有の癖といいますか、長時間吹いているとだんだんと力が入って噛み始めます。それが私にとっての噛み上げの理由です。
(つづく)
praetor_gaius
2009/04/28 22:35
受け口の方ですが、これは下顎骨の形態と上顎・下顎歯列の噛み合わせに関係します。
私の場合、噛み合わせると前歯は上の歯の裏に下の歯が隠れてしまいます。教科書的なアンブッシュアだと、前歯は上の歯と下の歯をそろえましょうとなっていますから、下顎を出して下の歯を上の歯に合わせる必要があります。これだと受け口にはならないのですが、力んで噛み始めると自然と下顎の方が前に出ます。それはなぜか?

噛むという動作は下顎骨に付着する咀嚼筋によってなされます。
その咀嚼筋には、咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋の4つがあります。咬筋、側頭筋、内側翼突筋の3つの筋は下顎骨を上に挙げるだけなのですが、外側翼突筋は下顎骨を前方に移動させる作用があります。
力んで噛み始める=咀嚼筋が収縮する、ということは下顎骨が上に挙がるだけでなく前方に移動するということになるのではないか? つまり、D-Oさんのいう“受け口で噛み上げる”という吹き方になるのではないのかな〜と思った次第です。
(つづく)
praetor_gaius
2009/04/28 22:36
文字制限があったので3回に分けてコメントさせていただきましたが、あくまで仮説ですのでご参考程度にしていただければ幸いです(^-^*
praetor_gaius
2009/04/28 22:37
>>praetor_gaiusさん

はじめまして。某BBSではニアミスもあったでしょうか。ようこそいらっしゃいました。

解剖学的見地ですね。
ここは今回触れずに行こうと思っていました。基礎的な知識だけではどうにも説明出来ずにいましたが、praetor_gaiusさんのご説明は思わず膝を打ちました。

次回は方向性を絞ったものになりますが、今後コメント頂いた内容も是非参考にさせて頂きつつ、エントリーを書かせて頂こうと思います。
コメントを引用させて頂く事もあろうかと思いますが、ご了承下さい。
次回のエントリーにつきましても是非コメントをお寄せ頂ければ幸いです。
D-O
2009/04/29 00:16

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