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zoom RSS Vandoren V16 T8 & T55

<<   作成日時 : 2009/02/26 11:55   >>

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結局の処、地方在住の身ではマウスピースをじっくり選定するなんて事は相当に難しい訳で、そんな中でも"V16"は"味方"かも、と思っている今日この頃。

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*この記事の内容はあくまで個人の感想のレベルであって、特定の企業、製品について、なんら恣意的なものは含まない事をくれぐれも御承知置き頂きたいし、読者に内容を強制するものではありません。
また楽器の製品の性格上、個体差があると云う前提に基づき、実際の購入に関してはあくまで読者自身の判断によるものとし、このblogの管理人、協力店、記事内容、およびbiglobeは何の責任も負わないものと致します。
以上を御理解頂けた方のみ、ここから先の記述をお読み下さい。
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で、今度はテナー用ラバーが出た。

何でも今度出てきたアルト用の新型はリー・コニッツ氏所有の非常に状態の良いmeyerを採寸して作られた、だのの話がweb上で飛び交っている。

テナーの場合、かのOttolinkの"スラント"をベースに作られた、なんて話もある(ソースは未確認なので、後は読者各自のリテラシーに寄る)。


今回たまたま「T8」を入手出来る機会があり、ちょこちょこ吹いている。

何より、出来が良くて比較的安価なテナー用ラバーマウスピースを探していた、と云うのがあったから、目出度く入手の運びとなった訳だ。

選定は出来なかったが、とても具合が良いので気にせずにいる。
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テナーと云えばOttolink、と云うのは"業界標準"だ。

それが天邪鬼な自分には少々耐えられず、これまでは避けて避けて通ってきた。
Ottolinkの「おっさん臭い」印象がどうにも馴染めなかったからだ。

しかし、これまでのテナーの歴史上、Ottolinkは外せない存在である事も事実。
と云うか、Ottolinkの音=テナーの音、と云う図式が出来上がって既に数十年経っている、からだろう。

きちんと吹いた事はこれまでにも無いので滅多な事は云えない。
ただ非常に"守備範囲"が広い、と云う印象はある。

その中でも、ロゴが斜めになっている("スラント"している)ラバーのものは独特のダークな味わいがどーのこーのなんだかんだ、と、どうもマニアックな存在だったらしい。

で、今回出てきたテナー用ラバーV16はそのOttolink"スラント"をベースにしている、なんて話もあって、どんなんなんだ、と興味はあった。

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ティップオープニングのヴァリエーションはT7からT10まで揃えられていて、カタログ上T8は、Ottolinkメタルのかの「8★」と同様、となっているが、実感としてはそこまで広くは感じなかった。
チェンバー、ウィンドウサイズなど含めて、とてもバランスが良いのだろう。
とても扱い易く感じている。

もう少し広めのものでも良かったかも、と身の程知らずにも思ってしまった。


発音は非常に楽で、何よりズゴっと野太いサウンドが楽しい。

ブレスコントロールで「ボホッ」も「バリッ」もカヴァー出来るのも嬉しい。
ゴリゴリ行くのも大丈夫そうだ。


例えば「黙って吹けばピタリとハマル」的な、持っているサウンドが特殊なマウスピース、ではおそらく無いだろう。
"スラントのコピーだから、多分あーんな音がするんだろう"と思い込んで買うと、大半の場合は「?」となるのではないか。
根本的な芯の太さは変わる事はなさそうだが、サウンド作りについては吹き手による部分は相当大きいように感じた。
それは何も特殊な事ではなく、出来の良いマウスピースと云うのはそう云うものなんだろう。
素材がプレーンなのは嬉しい場合が多いし、作りが良いのは何より安心して吹ける。


Cadeson T-902Gで試した処、相当にぶっとい音が出て、顔がにやけて仕方が無かった(w

実の処、手持ちのYani T-901 specialでは未だ試せていないので、楽しみではある。

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実は、先にメタルのV16を入手して吹いていた。

随分前に悩んだ挙句、結局T55を入手して、1年近く使っているだろうか。

カタログ上はOttolinkの「7」と同じ程度の開きらしいが、そこまで広いかな、と思える程、全体がコンパクトにまとまっている。

何せテナーはパートタイマーだから、扱いやすさが何より重要だ。
その点、このV16は非常にコントローラブルだし、ヴォリュームもそこそこ出るので、実に丁度良い。
仕上げも良いし、作りも綺麗で、手が掛かっている印象だ。


しかしながら最近テナーの頻度が又多めになってきているから、、それにつれて少しオープニングが広いものが欲しい、と思うようにもなっている。

慣れてきたせいか、オーヴァーブロウにもなりがちで、それを避ける意味でもリードも堅めのものを合わせているから若干窮屈になりつつある。

全体的にフレキシビリティが欲しくなっている訳だ。

機会があればT75、T77を試してみたいし、そろそろ入手もしてみたい。

宣伝文句ではかなりダークで云々、とあるものも多いのだけれど、実の処かなりブリブリ行ける明るめなキャラクターでもある。
この辺も守備範囲の広さ、なんだろう。
(しかし、自分が吹く処ではYANAGISAWA METALの方が断然ダークに感じるのだが…)

現在テナー使用時にはメインのマウスピースになっていて、コルクも合わせてあるからしばらくはこれだ。
(だからサウンド的には大好きなのだが、Berg Larsenはしばらくオクラ入りだwww)


但し、V16メタルは他のラインナップに較べると異様に高いのが玉に瑕だ。
そうそうおいそれと買える金額ではない。

そこだけが惜しい。
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どちらもリガチャー、キャップは付属しないから(そこは"純正"を買え、と云う事なんだろうwww)、別で揃える事にもなるんだが、Rovnerはキャップが付いてくる上に安価だから"とりあえず"的には問題ない。

いずれ機会があればwoodstoneを試してみたい。ここまでは地方にも流れてくる。


リードはV16だったりZZだったり、はたまたLegereだったりするけれど、手持ちの型番では極端にハズレは無さそうだ。
普段はアルトだから、テナーを持つと流石にマウスピース本体がデカいので、アメリカンカットのヘタに柔らかいものではコントロール不能でヘロヘロになりそうだから、フレンチカットの柔らかめのもの、アメリカンカットなら腰の強めのものを合わせる事でマッチングが取れる、と思っている。
いわゆる"3番"程度のものが丁度良いように感じるが、ここは個人差がある処だろう。

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Vandorenのマウスピース、総じて作りがとても良い印象だ。

前も書いたが、例えば出来の良いMeyerを血眼になって探すエナジーを中々持てない向きには、アルトV16ラバーは試してみる価値あるのでは、と思う。
一昨年偶然出会ったオールドMeyerは非っ常ーに良かった。持ち合わせが無かったので泣く泣く諦めたが、しかし、あんな出会いは滅多にないんだろうから、いつまでも引きずるよりは明るく前向きにV16で行く方が精神衛生上良いかも知れない。

テナーについては、そもそも"スラント"にはあまり執着していなかったが、今回試してみてテナーV16ラバーはとても気に入ったので、これも人に充分薦められるものだ、とも思った。
開きの狭いものであれば、初級者の方でも充分コントロール出来そうだ。


勿論個体差はあって、出来るなら選定もしたい処だけれど、SelmerやMeyer、ましてOttolinkほどバラつきは無い印象なので、気持ちの余裕があれば"型番指定買い一本釣り"でも充分かもしれない。

尤も筆者のように、スモールチェンバーでは十分にネックに差し込めず、断念する、と云う場合もあるので、こればっかりは試してみなければ判らないから、情報収集&ベンチマークテストが必要。
協力体制のある楽器店との連携が欠かせない。

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過去Vandorenのマウスピースには大分世話になっていて、過去エントリーにもしている。

最初がアルトのV5 A35、Jumbo Java A45、その後で使ったV16 A6Mは大分長い事使った。

V16について、アルト用についてはここで、テナー用についてはここで既にエントリーにしている。

V16と云う型番はリードが先だった。
かのデヴィッド・サンボーン氏御用達、と云う事で、おそらく世界中のサンボーンフォロワーが一斉にLaVozから乗り換えた事だろう(w

その後、テナー用メタルマウスピースとして、最初に発表があり、しばらくしてアルト用ラバーが発表されたと記憶している。
丁度Meyer系のマウスピースが欲しかった時期で、前評判だけで買ってみたら大当たり。
次にNewyork Meyerの復刻版を入手するまで2年以上は使っただろう。


とかく個体差が気になるマウスピースだし、可能ならば選定はするに越した事は無いが、何か出来の良いものを探している向きには、最近はまずV16を紹介している。



でも、メタルの"高さ"は今の自分にはちょいと難儀だ。うーん。




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バンドレン唯一のメタルマウスピース。シャープなボディですが音色はややダークな音色。


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