HIGH BLOW

アクセスカウンタ

zoom RSS Vandoren Trad #2-1/2

<<   作成日時 : 2007/08/12 18:59   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

意外にもこれまでTradの#2-1/2には縁が無かった。

最近買った某店オリジナルリードが"外れ"てしまい、しばらく入荷も無い為どうしようかと考えた所、本当にたまたま偶然にVandoren #2-1/2と試してみようか、とうずいてしまった。

はるか昔(w)に"吹奏楽"なる音楽をやっていた時分には、お決まりのようにSelmer S80-C☆やらS90-190、170あたりでホゲホゲやってた訳だけれども、多分当時は#3-1/2がデファクトのセッティングだった。
(このS80と#3-1/2については、現在とは若干見解が異なるけれども過去にエントリーを書いているので、興味をお持ちになった方はご一読頂ければ有難い)

で、これまたお決まりの様に「#2-1/2や#3じゃ薄くてwww」と嘯いたり、何とか#3-1/2をモノにしようと汗をかきかき唇を(文字通り)噛み締めやってたものだ。


確かに#3を超えればリードそのものの"弾性"がかなり強くなる為、音色も音量も安定はする。
ダイナミクスも広く出せるし、振動体そのものが豊かになる為、ソノリテも充実する。

しかし同時に抵抗も増える為、ブレスが苦しくなったり、アンブシュア含めたバランスが崩れてしまう事にもなったりした。
流石に若いウチはそれでも良かったが、最近それではちときつい。

おまけに多彩な音色を目指そうとすると、リードの抵抗がきつ過ぎて、どう吹いても同じ調子になりがちだ。コントロールの幅が、もっと手の内にある方が良い。


いやいやそれは吹き方が悪いのだ、と云うなかれ。
そもそもセッティングなんていうものは、吹き手のその時の状況に合わせて変えるものなのだ、と思う。
最近Trad #3-1/2が本当にきつくなってきた(ww

-----------------------
そう云えばしばらくVancoren Tradそのものにご無沙汰していた。

勿論吹奏楽から遠のいた、と云う事が大きいのだが。

近年はどうしてもアメリカンカットのリードの方が具合が良く、その中でもWOODSTONEリードが特に良く、そればかりになってしまっていた。
勿論V16やZZも時折試してはみたものの、満足の行く個体になかなか巡り合えずにいた事もあった。
田舎住まいでもあるので、昨今流行の南米系リードにはお目に掛かった事も無い。
地方は未だ選択肢が少ない。

おまけに昨今のV16やZZあたりでは、以前の感覚で満足な音が出せるものが見当たらない、様にも思う。
ダイナミクスも音色も変に瘠せてしまい(自分がヘボなのはまぁ置いておいてw)、最近Vandorenはどうかしちゃったのか、と思う程だ。
まぁ原材料のケーンの質がどうの、なんて話にもなるのだろうが、実際そこまで言及は出来ない。そこまで物は知らない。


今回Trad #2-1/2を試してみて、昔感じたTrad #3あたり並みの抵抗感を感じたのも、その辺のからみだろう。
意外にも(若干の調整は必要なものの)、他社のアメリカンカットの#3前後の吹き応えを得る事が出来、具合が良い。


確かに"芯"が硬めで、音の芯になる辺りの倍音が多い印象がある。
比較的"板っぽい"印象はぬぐえない。
鳴り方も必然的に硬質になりがちなのだが、木賊や"新兵器"のリードリサーフェーサー&スティックでちょこちょこ手を入れてマッチングを取っている。

しかしながらリードそのものの"腰"はしっかりしているので、V16あたりに比べるとやはり太めの音が楽に出せるので、良い具合だ。
とは云え体力的に厳しい日は出来の良いZZが恋しくなる(w

勿論、例えばS80 C☆あたりに合わせるとダイナミクスの点ではもっと幅が欲しくなる。
もう少し抵抗感があった方が良いなぁ、とも感じる。
確かに現在でもDくらいなら丁度良いのかもしれないが、Dになると今度はコントロールするのが骨になる(w
よくいう「音が散る」「音が広がる」のは奏法である程度抑える事は出来るのだが、同じトーンを保ったまま、音量を広くコントロールする、のはやはり硬めのリードの方が出し易い。

しかしきちんと吹き方さえ指導出来る環境があれば、中学あたりのブラバンでは充分に使えるダイナミクスは出せるだろうと思う。
(高校生はむやみに体力があるので、この限りでは無いのだが:w)

---------------------------
クラシカルな奏法では、アンブシュアを比較的硬めに整え、リードの振動を積極的にコントロールし、自分が欲しい"倍音"だけを彫刻の如く研ぎ出す、様な整え方をする。
その為には削る対象(音の素材)は多い方が望みの結果を導き易いから、リードも厚く硬めのものの方が便利な訳だ。

しかし現在ではよりフレキシビリティを要求されるので、今の自分で丁度良い程度のモノの方が都合が良い。
そもそも体力、気力(w)の面で中学生・高校生と同じでいる事は出来ない訳で、そうなると大人はその経験と知力を駆使し(w)、どうにか楽をしてやろうと画策する訳だ。

現状のセッティングでは#2-1/2でもどうにかイケない事もない。
昔に比べアンブシュアが大分ソフトな方面に向かっているからなのだろう。
オープニングが広いBARI DECOTAやLambersonでは十分使える。
Dukoffで試したらちょいと窮屈な鳴り方をしたので、こればっかりはアメリカンカットで探すしか無いようだ。


ま、大概どこでも手に入るし、しばらくはこれか。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
Vandoren Trad #2-1/2 HIGH BLOW/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる