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zoom RSS ♪ほら レヴューがはじまる(6)

<<   作成日時 : 2005/06/01 09:29   >>

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★コンタクト

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このエントリーは公開から3年以上経過していますが、アーカイブ化までの間現状のまま公開致しております。
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あぁペンサコラ行きてぇなぁ。本当。と云ってしまう自分はゼメキス信者だ。

毎度お馴染みロバート・ゼメキスのファンタジーテイスト全開な1本。「SF」ってなぁ「サイエンス・ファンタジー」だろうがぁ的な物語なので、シリアス路線がお好きな方には他を当って欲しい。

その昔「コスモス」にワクワクした世代なら、この作品は好きになれるのではないかと思う?
星野之宣好きならもっと好きだろう(笑)。手塚治虫ファンにはちょっと辛い展開かもしれない。
ビデオ持っているのにDVDも買ってしまった。

カール・セーガンの原作は未読。
地球外生命体と思われる存在からの「コンタクト」が話の軸になっている訳だけれども、原作ではどうやらもっとシリアスな展開になるらしい。
ストーリーそのものは非常に淡々と進む。
ハリウッドの映画なので巧い事換骨奪胎されている、と感じているが映画のストーリー自体は見応えがある。
脚本が欲張りすぎている感も無くは無く、ちょっと長いのが残念。尤も原作は壮大なスケールらしいので、これが精一杯か?
映画化される前後でセーガン自身が亡くなっているので、どこまで関わったのかは判らないけれども、なる程こう云う事が起こりうるよなぁ、と世情や政治的な動き、科学的な解析プロセスの映画的描写が巧い。
判り易く、それっぽく見せてくれるのがハリウッドの良い所だ。
反対にその中でゼメキスらしく、彼の興味あるものについては(←ここ大事)ディテールにこだわり抜いているので、所々ニヤっとさせられる事も多い。

宇宙ってーのは科学と宗教だの、思想と政治だの、人間の小さな争いや小賢しい部分をみんな飲み込んでも未だ"スペース"が空いてる。
そして生命が生まれて来た必然と奇跡をも包括していて、それぞれの生命の存在は貴重であり、その存在同士がやがて結ばれて行く。
映画ではそんなファンタジー色たっぷりに描かれている。

90年代ノーブルな女性を演じたらNo.1だったジョディ・フォスターは適役。
「羊たちの沈黙」より好きだ(まぁ「パニック・ルーム」は無かった事に:笑)。
主人公の父親役(文字どおり絵に描いた様な優しい父親像)の役者が後年「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で微妙な役回り(あっちは別に彼でなくとも良かった気が)を演じていたのが、ちょっと印象的。アメリカでも役者が不足してるのか?と邪推。
今作ではちょっと軽過ぎる印象のあるマシュー・マコノヒーはこの後売れはじめる。この夏公開の「サハラ」では主役だ。
ジョン・ハートの存在感は素晴らしい。

SFX全盛となる先駆けの作品だけれども、前作「フォレスト・ガンプ」同様ゼメキスの、必要な部分にだけ、必要以上のエネルギーでの(笑)効果的なSFXの使い方はとても好感が持てる。
「ありえねー!!」って言うレベルで見せておいて(とても漫画的ではある)、そこにはちゃんと必然性がありつつ、きちんと「洒落」で済ませる辺りのセンスが凄い。御立派。


しかしそんなゼメキスが劇中で描く日本の描き方には爆笑必至なので要注意。

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