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zoom RSS ★サックスを手にする前に… 購入検討者への提言(序)

<<   作成日時 : 2005/05/09 10:23   >>

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やはり春だ。

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このエントリーは公開から3年以上経過していますが、アーカイブ化までの間現状のまま公開致しております。
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web上の世間一般には"この機に何か新しい事始めたい!"空気がとても多く見られる。
方々のサックス関連サイトのBBSでも「これから始めたい」皆さんの質問の書き込みがとても多く見られる。
相互リンクさせて戴いている「サックス★キングダム」さんでも、それに対応しBBSのシステムが改定された。寄せられる質問の量も内容も凄まじい数の様だからだ。
(管理人さん始め、常連の方々の対応には全く頭が下がる思いだ)
やはり音楽をやりたい、と思う人々は多く、その中でもサックスと云う楽器に対しての憧れは根強いのだろう。

少しばかり先にサックスに触れている人間からすれば、そんな状況は非常に嬉しく、またサイトの管理人の方々は大変だなぁと思う反面微笑ましくも思うのだ。
しかしそんな状況を見て自分が始めた頃と決定的に違う、と感じるのは、初心者の方々が余りに初めから一人で動き過ぎると云う事だ。
車の運転で云えば学科教習や路上教習もままならないうちに、いきなり公道へ出てしまってからエンジンの掛け方、ブレーキの踏み方をドロ縄式で覚えているような空気が感じられる。
別にサックスに免許や資格が必要、などと云ってる訳では無い。
それだけサックスと云う楽器が、今は入手し易く、価格も安く、間口が広がっていると云う事なのだろうが、インターネット上で得られる"情報"が余りに豊富で多岐に渡る為、それさえ見れば自分一人でもどうにかなる、と思っておられる方が非常に多い気がする。
とにかく昔自分の周囲では考えられない程の質問内容や程度がweb上に溢れているので、そんな風に思うのだろう。
現実、自分でもあれこれの情報をweb経由で得ている訳で、この状況について云々云う事は出来ない。
これはこれでネット文化を享受している、のだろうが、一人孤独に苛まれつつサイトを巡回している初心者の方々を思うと、そこまで必要の無い苦労はしなくても良いよ、とつい口にしてしまう事も多い。

何より初心者の方々にとって厄介なのは"溢れる情報を精査出来ない"と云う事だろう。
アドヴァイスは貰えるが、云っている意味が判らない、あちこちで云っている事が微妙に違う、自分の場合に当てはまらない等々。
本来は(例え僅かばかりであったとしても)経験に基づいて判断されるべき処、いきなり解答を得られる訳で、判断がし辛い状況があろう。
多少の試行錯誤の結果得られる、自分なりの解答も得ぬままに今ははるばるとwebに広がる情報の海へ旅立ってしまう。
耳ダンボで頭デッカチにならない内に、早く帰ってくれれば良いのに。
かなり若い年代では実際に吹奏楽部や楽団に所属しておられる方も多いだろうが、そこでのノウハウの伝授は無いのだろうか??コンクールの練習の方が大事なのだろうか??
社会人の方では、今の世の中忙しい事が最高なのだが、その合間を縫ってでもレッスンを受けよう、とは思われないのだろうか。思っても行けないのだろうか?
(単発のレッスンもある筈だが…)
コミュニケーションが不足、もしくは求めないケースも多いのだろうが、それにしてもそんな事すら考えてしまう世の中と云うのは、音楽すらやり辛くなってるのだろう。


その状況を改善する方法の中で一番確実なのは、信頼のおける楽器店に通う、と云う事だ。
地理的、物理的に楽器店に行く事が非常に困難な方々には同情するより他にないのだが、楽器店には様々な情報が集まっていて、それをきちんと精査し分析し蓄積してくれている。
必要に応じ相談をすれば、ほぼ確実な答えが返って来る。
楽器本体に関する事、リード、アクセサリー、レッスン、バンドの活動状況などおよそ知りたい事を殆どプールしてくれているのだ。
そしてそれを楽しく、判り易く教えてくれる店に通えば良い。

どこがそう云う店か?と聞かれても、ちょいと困ってしまう。これは"自分の受け取り方"と"キャパシティ"の問題があるので、ここまでは自らで探して頂きたい。
最初から自分に取ってのベストのお店に出会える事は少ないだろうから、あちこち気軽に出向いてみれば良い話だ。
カタログを貰うなり、話しをするなりだけでもそのお店の印象は判るだろう。
そこまでの手間賃や交通費などは自分に取っての授業料なので惜しむべきではない。それは必要経費であり投資だ。
お店の情報を全部webで探そうとすると、本来体感される情報が欠落する事も多い。
実際お店に行くと、web上での印象とは異なる事が多いのに驚く。意外に自分ととても"馬の合う"店員さんがおられたり、web上でのディスカウント以上に得られる"サービス"が展開されている事もある。
都内や名阪の大きなお店では、ひょっとすると有名プレイヤーに出逢えるかも知れない。
(私も何度かそう云うケースに出くわした。意外にビビって話も出来ないものだ)
その逆も多いのだが、色々感じたり思った事は自分オリジナルの情報であり、自分の判断基準になる訳なのでとても重要だと思う。
まずは人の紹介でも何でも構わないから、とにかく一度二度三度位は一つのお店に通う事をお薦めする。
その中で、そこは自分に合うか合わないかを見極めれれるだろう。判らなければもっと通えば良い。その内馴染みになって、様々な事が判ってくるだろうし教えてもくれる。

もし直接店頭に出向けない向きには、今ならe-Mailでの問い合わせをお薦めする。
今の世の中メール始め電子コミュニケーションへの対応がきちんと出来無いようでは、ちょっと困る事も多いだろう。
そこに慣れてるお店であれば、マッチングが良いかも知れない。
(頑固に店頭接客にこだわる老舗は、まぁその限りでは無いだろうけれど)


勿論一つのお店が万能では無いのでその際にはweb経由などで自力で情報を集める事になるのだが、調べ方、情報の精査の仕方が変わって来る。
何、楽器であったとしても服や靴、車や家を選ぶのと変わり無いのだ。
服なら試着が出来る処、車なら試乗が出来る処、自分の好みを判っててくれる信頼出来る店員がいる処、どうせ高額な買い物をするのだから、買う際にも楽しく気持良く買いたいものだ。
(微妙な肌触りやサイズの違い、シートの感覚、ハンドルの重さ、などは体感しなければ判らないし、選ぶ前にきちんと体感する事が重要)
しかし、そのお店を選ぶのは、初心者であろうがプロであろうが、その人自身だ。
そこだけは外せない。
楽器は単なる道具だ。しかし、大事なかけがえの無い"パートナー"になり得る。
伝聞や見合い写真だけで相手を選ぶ時代にわざわざ自分から戻らなくても良いのだ。
とりあえず最初は義理など感じる必要は無いから、もし一度も出掛けた事が無い向きには是非足を運んで欲しいと思う。


今回から何度かに渡って、楽器購入についての私なりの提言を話させて戴こうと思う。
既にweb上では諸先輩方が非常に有益なバイヤーズガイドを作っておられるが、別段ガイドを作るつもりは無い。
あくまで自分なりの考え方を述べるに留めるし、全てのケースに当てはまる訳では無いのは当然ながら、お読み頂いた読者諸兄が御自分で何かを考える為のきっかけの一つになれば、とも思う。

今後不定期にはなろうが数回に渡って展開をしたいと思うので、興味をお持ちの方は再度是非御来訪頂きたいし、万一何か御質問がお有りの際はお気軽にコメント欄に御記入頂きたい。
私で宜しければ、範囲は限られるだろうが是非お答えしたいと思う。

(続く)

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