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zoom RSS ★サックスの"マウスピース"(1)…購入検討者への提言

<<   作成日時 : 2005/05/24 22:19   >>

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さてマウスピース編、だ。書き始めたが、難しい。

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このエントリーは公開から3年以上経過していますが、アーカイブ化までの間現状のまま公開致しております。
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流石にサンプルを100も200も知らないので、一般論と云うには気が引けるのでそのつもりで読んで頂きたいし、そもそもがアマチュアプレイヤーの戯言だ、と云う処も再度確認して頂きたい。
所有しているもの、今迄使った中で記憶にあるもの含めてもアルトでは17〜8しか知らないし、今程鳴らせなかった訳だから、その中でしか話が出来ないので悪しからず。

このマウスピース云々に関しては、内容が広範囲に広がりそうな為、幾つかに分けて掲載したい。


以下、前項からの続きである。

*この記事の内容はあくまで個人の感想のレベルであって、特定の企業、製品について、なんら恣意的なものは含まない事をくれぐれも御承知置き頂きたいし、読者に内容を強制するものではありません。
実際の購入に関してはあくまで読者自身の判断によるものとし、このblogの管理人、記事内容、およびbiglobeは何の責任も負わないものと致します。
以上を御理解頂けた方のみ、ここから先の記述をお読み下さい。

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○マウスピース編:序文

マウスピースを替える、と云うのはサックス吹きに取っては1大イベントだ。
初心者にとってはマウスピースを換える事自体が、ちょっと自分が1ランクレベルアップしたような何とも期待に胸膨らむ事だろうし、経験者に取っては「自分のイメージする音」と現実とのギャップを埋めるべく、新たな"相棒"と再出発するきっかけになる事だろう。
まずマウスピースを替える一番の目的は「現在の状況から音色・吹奏感を劇的に変える事が出来る」「求めるものを得る最短距離」である事。これは間違い無い。
どう頑張ってもハイバッフルの鋭い音はローバッフルでは出し辛いからだ。その逆もある。
もっと太い音にしたい、もっと渋い音にしたい、とにかくもっと吹き易いものにしたい等様々な要求を満たすには、マウスピースを乗り換えるのが最も劇的な変化が得られ、その上、手っ取り早い。
楽器を替えるにはそれ相当の経済的バックアップが必要だし、リードを替えるにも自分の事情(息圧他ブレスコントロール関係)があり、選択の幅も決まってくる中で試行錯誤の手間を省きたい。
何せ一部のマウスピースを除き、中古まで含めれば概ね\5000〜\20000程で理想の音が手に入ると思えば(一部勘違いも含む)結局は安い買い物、と云う事になる。
実際はそう巧くは行かない事も多いが、ともかくサックス吹きにとってマウスピース選びは、楽しくて重たいイベントだ。

別項「Selmer S80 C☆」で
「結局"理想"とする音と演奏する現実の"自分"の折り合いをどうつけるか、の方が実は重要だったりする。マウスピースは、その結果を効率良く増幅してくれるに過ぎない」
と書いた。
これはマウスピース選びだけが求める音を得る唯一の方法では無い、と云う意味で書いたものだが、だからこそ一番ドラスティックな変化をもたらすであろうマウスピースのチョイスは難しい。

マウスピースにはそれぞれが持つ音のキャラクターがある。
これはバッフルやチェンバー、あるいは材質など、出音を想定した設計上構造上の理由から来るものだ。
又、同じように見えて大きさ、特に厚みや幅など実に多種多様だ。
有名プレイヤーが使っているもの、あるいは"定番"とされているもの、様々ある訳だが、要するに
・自分の描いた音のイメージに最も近く
・自分の事情の中、最も演奏し易い
もの、これがその人に取っては良いマウスピースの条件となろう。
ところがいざ、それを選ぼうと思うと、楽器選択の際以上に大変な作業が待っている。
何と云ってもリードとのマッチングは重要であるし、意外にも自分の事情との兼ね合いも大きい。リガチャーの影響も忘れてはいけない。
いくら理想の音に近い、と云っても、その形や大きさから顎に負担が掛かるようなものは絶対避けるべきだし、呼吸に無理が来るものも同様である。
それに人が吹いているからと云って、同じ音がするとは限らない、と云う吹き手の個人差も大きい。
理想と現実のギャップが一番生じるのは、これが一番大きいかも知れない。

それに加えて、一つのマウスピースの選択は、その時点でのベストである場合がある、と云う事だ。
これは勿論リードにも云えるはずだが、演奏の頻度や上達の具合に応じてチョイスが変わってくる事がある、と云う事だ。
またそのプレイヤーの指向に変化が起こる場合もあるし、マウスピース自体消耗品と捉えている向きもあるので、意外にマウスピース選択の機会はあるのだろう。
Meyer一筋何十年、と仰る向きもあるだろうし、開きすら最初から変えていない、と云う場合もあるだろうが、更に充実した音や演奏環境を求める時にマウスピース自体が役不足に感じる時も来る場合がある。
先にリードを替える事が正道だろうが、そうした時に、その時に適したマウスピースを選択するのはむしろ自然な事だろうとも思う。

前項では自分の事情に合わせたリード選びについて触れた。
前項の終わりに「これはあるマウスピースにおける」とわざわざ引っ掛かる言い方をしたのだが、これは「マウスピース、リード、自分の事情、出音はあくまで一つのバランスの上に成り立つものだ」と云う考えによるものだ。
このバランスを取る作業が一番難しい訳で、沢山の要素が絡んでくる事になる。
望んでいるものが、どれをどうすれば手に入るのか?と云う事だ。
この見極めや判断はやはり経験を積まないと、どうにもなるものでは無い、とは思うが、それでも幾らかヒントになるものもあろう。

様々な点をクリアしながら、少しずつ理想の音、理想の演奏に近付く、そんなマウスピース選びのヒントの一助にもなれば幸いである。

(続く

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などと書き始めたが、自分自身は別にマウスピース評論家でも専門家でも何でも無いし、あまつさえ目指そうなんて思ってもいない(w ...続きを見る
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2006/05/29 10:51

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ネット検索で本blog記事を発見。楽しみにして読み進めましたが、出だしの長〜い但し書きに少々辟易し、やっとこさ本文に入ったものの、何をおっしゃりたいのかはっきり分からずじまいでした。私自身はどんな記事を読んでも私の中のフィルターを通して理解したり、参考にしているので、もちょっとはっきりした記事内容を期待しておりました。記事タイトルは「購入検討者への提言」とズバリであっただけに、ちょっと残念でした。乞許直言。
マウスピース替えようかな
2006/09/25 17:36
>>マウスピース替えようかなさん
いらっしゃいませ。コメントありがとうございました。
このエントリーそのものはお読み頂いた方々に様々考えて頂くきっかけになれば、と云う処で、特段明確に主義・主張を入れず、解説も入れず書かせて戴きました。
又、初心者ならばこれが良いよ、等と云う事、こんな音ならばこれが良い、と云うようなバイヤーズガイド、としては書いていず、何を目的としてマウスピースを換えようとするのか、と云う処を、お読み頂けた方に振り返って頂ければ(その為の"提言"として)、との思いもありました。

中々万人に伝わる文章、と云うのも難しいですね。
長々と駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
D-O
2006/09/26 00:39

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