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zoom RSS ★サックスの"リード"(後編)…購入検討者への提言(7)

<<   作成日時 : 2005/05/18 11:57   >>

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以下前項からの続き

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このエントリーは公開から3年以上経過していますが、アーカイブ化までの間現状のまま公開致しております。
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*この記事の内容はあくまで個人の感想のレベルであって、特定の企業、製品について、なんら恣意的なものは含まない事をくれぐれも御承知置き頂きたいし、読者に内容を強制するものではありません。
実際の購入に関してはあくまで読者自身の判断によるものとし、このblogの管理人、記事内容、およびbiglobeは何の責任も負わないものと致します。
以上を御理解頂けた方のみ、ここから先の記述をお読み下さい。

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「基準」の3つ目・・・「"アタリ"を探す」
(ここでは私個人の選び方を紹介するに止める。読者に何ら強制するものでは無いし、これを実践する場合は個人の判断と責任に基づいて行って欲しい)

自分の場合は、あるメーカーのラインナップの中で「好みのカット」と「好みの番手」が見つかれば、その次が
「同じものを大量に買い込む」事になる。
アルトの場合は大概10枚入り(RICOでは25枚入りもあるが)なので、4〜5箱もあれば良いだろう。約1万円程の出費になるが、時間を掛けずに物を選ぶ場合は金で解決する事になる。大人のやり方だ。
そこまでの出費が難しい、学生の方や今の私の様な方であれば2箱位で止めよう。
楽器店で購入してきたら、まずセロファンを取り箱を開ける。小さいリードケースに収まっている事が多いと思うが、そのままで良いので1週間〜10日程放置しておく。乾燥させ、良く使う環境の湿度に慣らしておく為だ。
出荷されている状態では、未だ乾燥が充分でないものもある気がする。そこから水分を含ませると、乾燥しきった時には予想外に変型する事もあるので、まずは乾燥し切った状態に持って行く。
叉は購入後すぐに冷蔵庫にしまう。家の中で一定の湿度が保たれて一番乾燥している場所を探したら冷蔵庫だった。
効果は多少あるように思う。(自宅には何年か寝かせているものもある)

その後で1枚1枚カットの仕方を見る。
・可能な限り左右が対称になっていて
・光に透かして見た時に、中心部の形が整っており
・繊維の密度が高く、場所によってムラが少ない
ものを選んでおく。(一応残りはとっておく)
実際に選ぶ際には、余りに多くの中からは選べないので1箱ずつの方が良い。
折角乾燥させたのだが20分程水に浸しておく。水分を含んで実際に演奏している状態に近付ける為だ。
前述の「ポイント」で吹き、
・音域によって、音量や音質にムラの無いんじゃないかな?と云うもの
・低音から高音までスムースに音が出るかな?と云うもの
・小さい音から大きな音まで幅を持って出せそうなもの
・カサついたりベトついたりしない、潤いのある音が出ているもの
を選びだす。
ここまでの処で10枚程の中から2〜3枚程度に絞りこまれているだろう。5枚見つかればラッキーだ。
その中から、本気で吹いてみて、反応の良いもの、"吹き心地"の良いものを更に数枚に絞り込む。それをしばらく使い続け(吹き込む事で変わってくる。最初鳴り辛くともヘタった頃が丁度良くなるものもあれば、良いのは最初の数日だけ、と云うのもある)
最終的に残ったそれが「アタリ」となり、今後その"吹き心地"がそのリードを選ぶ際の基準になる。
大概はここで1〜2枚になる。

残りのリードはどうするか、と云えば、
・多少鳴り方にムラがあるもの
・先に外したもの
もしばらく一応吹いてみて「いけそうかな?」と判断した場合には、YAMAHA社の「リードトリムペーパー」やホームセンターで売ってる模型用などの研摩ペーパー(400番くらいが適当か?目が大き過ぎるor細か過ぎるものは繊維を壊してしまう)を使い、削り方や仕上げを整える。
木賊があれば望ましい。リードの繊維の間だけを丁度削ってくれるのだ。
但し削ったものは長時間の使用には耐えない印象もあるので、基礎練習などでバンバン使ってしまおう。
ヘタってしまったもの、最初からどうあがいても鳴らないものは残念ながら捨てる事になる。
キャンプファイヤーの際の薪には少し役不足かも知れないが、資源の有効活用には繋がるだろう。
庭に埋めてもケーン(原材料の葦の一種)は生えて来ないと思うが、生分解にはなろうから土壌改善になるのかも知れない。

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ここまででリードを選ぶとっかかりは終わり。
後は自分で経験を積み、自分に取ってより良いチョイスが出来る様になれば良い。

しかし、大きな問題が一つ残っている。それは、この選び方は、あくまであるマウスピースに限ったものだからだ。
リードとマウスピースのマッチング、これは正に千差万別。
何時も頭を悩ます大きな問題だが、これも取っ掛かりが無い訳では無い。
次項で自分なりに検証してみたいと思う。

(続く







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