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zoom RSS ★サックスの"機種"… 購入検討者への提言(2)

<<   作成日時 : 2005/05/11 09:32   >>

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「親分!親分ー!!」
「おぉう、どうしてぇハチ!?」
「ぉ、ぉ親分!!てー、てー、てーげんだぁ!!」
「おぅハチ!そらぁ"てーげん"じゃ無くて"てーへんだ"じゃねぇのかぃ?」
「ち、違うんですよ!てーげんなんですよぉ」

と、ただちょっとやってみたかった。

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このエントリーは公開から3年以上経過していますが、アーカイブ化までの間現状のまま公開致しております。
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故大川橋蔵氏以降しか知らないが、何人かの役者さんが「平次」役に取り組んでいる。
やはり橋蔵氏の「平次」はエポックメイキングであり、それを大幅に意識しつつこれまで何人かの役者さんが独自の平次像を作り上げて来た。
一視聴者からすればそれぞれの作品については「面白い」「面白く無い」て片付けて良いのだが、それに加え、メインを張る役者さんの個性が活きた作品かどうか、が一つポイントになる。
みんな好きだ。風間杜夫氏の明るさも、北大路欣也氏の重厚さも、村上弘明氏のけれん味も。
時代劇って、本当に良いものだ。(東ちずる氏の"お静"は可愛らしくて良い)

さて、枕はここまで。
以下、前項からの続きである。


*この記事の内容はあくまで個人の感想のレベルであって、特定の企業、製品について、なんら恣意的なものは含まない事をくれぐれも御承知置き頂きたいし、読者に内容を強制するものではありません。
実際の購入に関してはあくまで読者自身の判断によるものとし、このblogの管理人、記事内容、およびbiglobeは何の責任も負わないものと致します。
以上を御理解頂けた方のみ、ここから先の記述をお読み下さい。



□2:「おおまかな予算を導き出す」→「そろそろ幾つかに絞り込む」

実際に予算を決めて行く為には、購入に先立って機種をある程度絞り込む事が必要だろう。
ここからは自分だけで無く、販売店とも様々話しをし、実質購入に向けての動きを取り始める事になる。

先に「購入時の満足度」と云う言葉を挙げた。
憧れの対象である以上、あのモデルを是非!と云う入手目標を掲げる事もあれば、折角入手するのだから少しでもグレードの高いものを入手したい、と云う向きもあろうし、いやいややはり足が地についた状態で確実に手に入れられるものを、と云う向きもあって良い。
結局どれだって正解なのだ。
いずれにしても"購入者がどの「線」でHAPPYになれるのか"が大事な要素になる。
勿論そのHAPPYな要素が何なのか、はそれぞれの場合によるだろう。

・『憧れのミュージシャンが使っているのと同じモデル』でも良かろうし、
・『学校の備品、教室で借りているものよりもグレードの高いモデル』でも結構
・『とにかく予算が無いので、演奏に耐えうる最低限度のモデル』でも充分だろう

いずれにしても「手に入れた甲斐があった」「買った事が励みになる」のが最高のパターンだ。
ひとつ考えて頂きたいのだが、いくら全く予備知識も無い中でも、いくつかの条件があろう。
それを満たしてくれるものが入手出来れば、満足度は高く得られるのではなかろうか。
つまりはそう云う楽器の選び方もある、と云う事だ。
妥協は勿論発生するだろうが、安い買い物では無いのだから、様々充分に検討して納得の上で買いたい物だ。

購入の段になれば、いま一つ"試奏"と云う作業を挟むのが望ましいと思うが(これについては別項で)、その前の段階まで、この項では追い込んで行こうと思う。

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自分の場合は
・「鳴りの良さ」「造りの良さ」「価格」の条件を満たしてくれた上で
・信頼のおけるブランドの機種であれば、尚良し
と云う要素が最終的に残った。

さぁ、ここから徐々に具体的に選定が始まる事になる。

「YaniT901Special」の項でも述べたが、当時は今に比べ選択肢が限られていた。
私がYani(Yanagisawa)T901 specialを選んだ理由は以下の通り。

1)著名有名ブランドの品質の高さは知っており、その中でも国産ブランドの造りの良さ、
 鳴りの良さ、扱い易さは知っていた。価格帯も希望するものと合う事も知っていた。
2)新品購入であれば、メーカー保証が1年間有効なので、その間の調整について費用は
 考えなくて良かった。
3)Yanagisawaと云うサックス専門ブランドの仕事振りを知っていた。はっきり云って買
 う前からファンだった。
4)T901specialは限定の廉価版モデルではあったが、その頃は入手可能だった。
5)代理店となっている(株)プリマ楽器さんに知人がいて、選定を依頼する事が出来た。
 プリマさんとは以前の仕事の関係で信頼もしていたし、Yanagisawaとのパイプの太さ
 も知っていたので、選定を考慮した場合全面的に任せる事が出来た。

※尚、購入経路は楽器店経由

アルトはSelmerを使っていたが、Selmerはまず価格の面で選択肢に入って来なかった。
しっかり丁寧に吹き込める良い楽器なのは知っていたが、自分がサブ楽器であるテナーに割けるエネルギーは限られる、と思ったのでSelmer含めヘヴィーな楽器は避けよう、と云う思いもあった。
YAMAHAのサックスも好きだったが、"T901special"と同程度の"62"とでは価格的にT901の方が安く手に入る事が判っていたので価格を優先して除外した。
又自分には62以下では"物足りない"であろう、と云う思いもあったからだ。

最終的に機種の絞り込みについては自分の意見や1)〜5)までの条件をもれなく全て楽器店スタッフに伝え、その上でスタッフからも意見やアドヴァイスを貰い、納期や販売価格も含めて慎重に何度も協議を重ねた。

結果購入する事にはなるのだが、しかしこの段階では「最も有力な候補としての選定」に過ぎず、決定では無い。

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私の場合は他の理由もあり非常に速く機種の選定が出来たが、今は大変だ。
国産、輸入共に相当数の機種があるし、価格もこなれたものが多い。
どこの何が良い、とweb上は相変わらずかまびすしいのだが、私の挙げた1)〜5)の条件の中で概ね一般にも当てはまるのではないか、と思うのは1)と2)だろう。

1)については「保険」の意味もある。なぜ有名なのか、と云えば
・優れた製品を
・安定して
・長く供給してきたから
で、信頼度は抜群に高い。ブランドのブランドたる所以だ。

楽器なので1本ずつの個体差("当たり外れ"と云ったり"癖"と云ったりする)はあっても、基本的なクオリティはクリアしてると思って間違い無い。また部品の供給も滑らかで万一の際の対応もスムースにいけるだろう。
これは他には変え難く、特に既に演奏経験豊富な方であればそう思われるのは尚更だと思う。
だからどこのサイトでも「Selmer」「YAMAHA」「Yanagisawa」がまず最初に挙がる。友人にKeilwerth使いも多いので、ここでは「keilwerth」も是非加えよう。
とは云え、現在ではどんどん新しいブランドも登場しているし、製品としてとても優れていると思う物もあるので充分選択肢に入ってくる。

ここで今、自分が選ぶ、と想定してみると(勿論これまで様々知っている事を抜きにして)
「Selmer」「YAMAHA」「Yanagisawa」「keilwerth」を含んだ所に、楽器店が押すブランドを最大2つ、計6つ位の中から選べばまず間違い無い、と思う。

あちこちに店がある訳だが、その店が押すブランド、と云うのも大事で、流通がスムースであったり、価格がこなれたりと云う、その店のアドヴァンテージが判る事になる。
一方無名ブランドであってもその店ではサポートが充実していたり、と云う事も判るし、有名ブランドと並べる事で、その無名ブランドの特徴が良く判る、と云う事もある。
実際の処は余程の規模の店で無い限りは先の有名4ブランド全てを均等に扱っている場合も少ないだろうし、価格の問題もあろうから、実質3〜4くらいの選択肢、と云う事になろう。

そこまでで、ある一つのお店について、である。勿論これはメールの問い合わせでも同じ事だ。
その店は何を押しているのか、が判るだけで良い。

状況が許せば、これを違う店で2、3回繰り返せば良い。
なぜならどこでも奨めるもの、どこでも奨めないものが判ってくるからだ。
それは非常に有効な情報だ。
どこでも奨めるもの+自分が気になったもの、の中から自分の条件にあうものを選べば良い。

2)については、中古を多く扱うお店では"中古保証"をつけてくれる処もあるのでこの限りでは無い。
むしろ事故歴の少ない、既に吹き込まれた楽器であれば、新しい楽器にある"鳴り辛さ"が無いので演奏は楽だ。先に挙げた「楽器店が押すブランド」が「状態の良い中古」である事もある。
中古の場合、良く"癖"が問題になる処だ。
楽器である以上1本ごとに様々性格があり、鳴り辛い音域がある、抵抗感、音の重さ、などが異なるので本来はそこも踏まえた所で検討したい。
しかしこれは初心者の方だすぐ判るものでは無いし、ここまでの段階では「保証がつくorつかない」が重要なので、そこまでは心配しなくて良い。
サックスと云う楽器は、その調整がとても大事だ、と云うのは別項でも述べた。
初心者の場合、例え楽器の状態が悪くなっても「それはそう云うもので」と考えてしまうだろう(逆に「吹けねぇよ!!」とキレる場合もあるが)。そうなった時、安心して無料で点検・整備が出来る状況は何より嬉しいだろう。
何が悪いのか、が明確になるだけで不安は減るし、その後の方向も見える。
状態の良い楽器で練習出来る環強が上達の為には最優先される。教え方が巧い先生でもそればっかりはどうにも出来ない。その環境造りの第一歩が「メーカー保証」「楽器店の保証」だ。


以上を踏まえれば、おおよその様子は見えて来ると思う。イメージは掴む材料は揃う。
欲しい機種が決まっている向きには、ここまでお読み頂いた処で「ったりめぇじゃん!!」「無駄な事が多い」とお思いになるやも知れない。
しかしながら「やってみたいんだけど、何をやれば良いんでしょう??」的な初心者の方も実は数多くおられる。
ここで紹介しているのはその選び方の一つのパターンに過ぎない事を今一度確認したいと思うし、一般的では無いかも知れないが"手探りの方法の一つ"として御覧頂ければ有り難い。

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ここまでで「"ターゲット"にしたい」機種が幾つか見えて来た、と云う事になる。

前項で「初心者は情報の精査が出来ない」と書いた。
しかしそれならそれで「精査し易い情報を集めれば良い」とも云える。
自分の理解出来る範囲内で良い。一番判り易いのは「自分の状況」「自分の都合」「自分の指向」だ。
あくまでそこに基づいて、様々な条件を加味して検討すれば良いし、自分一人で悩まず楽器店を巻き込んでしまえば良い。未だこの段階ではお互いに義理人情は発生しないだろうから大丈夫だ。

自分の求める所がどこなのか、が判れば、そのポイントをクリアするものをチョイスすれば良い。
それはイコール「満足度の高い買い物」となるだろう。
だから最初からいきなりYaniのシルバーソニックでも、定番ヴィンテージのMarkVIでも、はたまたYAS-32IIの中古でも良いのだ。
その人の要求するものを満たしている訳だからだ。
(でも最初から良い楽器を持っている初心者の方を見ると、ひたすら羨ましいのも事実だ)

と、今回はここまでにしよう。
実際、ここまではカタログスペックのみで検討しているので、それではいかにも情報不足だ。
見合い写真を見たに過ぎないので、次は本当に「お見合い」をする事になる。
何、お見合いしたからと云って、最初から絞り込もうととしなくて良いのだ。それ位の心の余裕は是非持ちたいものだ。

そう、店に行く際に出来れば一人、既にサックスを吹いている、仲の良い友人を誘っておく事をお奨めする。

(続く

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