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zoom RSS ハリソンの夢

<<   作成日時 : 2005/04/18 13:12   >>

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って曲が吹奏楽にあるらしいんだけど、すっかり吹奏楽からは遠ざかってしまったので別にどうでも良い。
今、私の中で"ハリソン"って言えば"ハン・ソロ"の彼の事では無く、"ハリソン・ハーツ"と言うサックスの締め金の事。

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このエントリーは公開から3年以上経過していますが、アーカイブ化までの間現状のまま公開致しております。
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サックスは発音体となる「リード」を息を吹き込む「マウスピース」に固定する「締め金=リガチャー」が必要になる。この締め金が及ぼす、音への影響、吹奏感への影響は非常に大きく、こだわるプレイヤーは多い。同じ楽器、同じマウスピース、同じリードでも、リガチャーを変えただけで別物の印象になる事も多いのだ。少なくとも演奏者が感ずる違いは、音に表れるより数倍大きい。

このハリソン・ハーツ(昔は"ハリソン・アーツ"って言ってた気がする)、リードの振動を妨げずにきっちりとマウスピースに固定出来、なおかつ豊かできらびやかな響きを生み出す事が出来る、ライトウェイトタイプのリガチャーとしては理想的な物だ。
しかしながら構造上非常に切れ易く伸び易く、扱いや個体差によっては完全な形で使い続ける事はちょいと難しい。オリジナルは既に生産がされていず、復刻版が幾つかのブランドで出ている。
(元々そこんちの社長が実は不法入国でアメリカに入国してた、って事でパクられて強制退去させられて、再入国が出来ないままに病気になっただか亡くなったかして再生産が出来なくなったらしい)

幸いな事に、以前の仕事の関係で生産終了間際に幾つか入手しておけたので、大分くたびれたけど今なおオリジナルを使っていられる。
この間機会があって現状出ている復刻版を全て試す事が出来たが(個体差なのかも知れないが)どれも響きが失われたり、音の伸びが止まったりして、残念ながらオリジナルに匹敵する復刻版には出逢えなかった。
今の使い方であれば今後数年に渡っては使い続ける事は出来るだろうが、ワンアンドオンリーと言うのはリスキーでもある。
そこでハリソンに換わるリガチャーを探すと言うのは、自分も含めハリソン使いにとっては大命題でもある。

勿論他にも優れたリガチャーはあって、ISHIMORIオリジナルは今一番使ってみたいし、ボナード(前橋の中島楽器で調整したBUZZ仕様に限る)も非常に良い。BGのトラッドモデルを改造してみたりもしているが、これはまだ結果が出ていない。
いずれにしてもオークションなどでいつ見つかるか判らない、望みのコンディションのオリジナルを探すよりは、それにこだわらずこれらのリガチャーを使うのは健康的で建設的でポジティブだ。

しかし一度ハリソンの恩恵を被りその味を占めたプレイヤーは、ずっとその夢を見続けなければならないのかも知れない。 そんなプレイヤーもいるんだ。

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□伊東たけしソロ作品 「HIGH BLOW」 「T.K.COVERS」 「VISIONS」 「LOVE」 色々喧しく云われてますが、何だかんだ云って彼は凄いです。 テクニックだ何だって云えば彼よりも巧い人は実際ゴマンといる訳ですが(正直な話)、彼みたく牽引力のあるプレイが出来る人っているのかな?と。 昔の方が云々って話はあるけれども、昔と同じ事やってたって意味無いでしょ?って云わんばかりにあのキャリアでどんどん攻めてるって姿勢が凄い。 当たり前だけど実際昔より確実に巧い。実... ...続きを見る
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